氷雪
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初登場は[[アイスエイジ・ブロック]]で、[[雪かぶり土地]]とその土地を参照するカードが登場した。その後[[雪かぶり|雪かぶり(Snow-Covered)]]という特殊タイプとして扱われるようになったが、[[コールドスナップ]]発売時にルール用語として雪かぶりから氷雪に置き換えられた。コールドスナップでは土地以外に多くの[[氷雪パーマネント]]が登場し、氷雪であることを参照したり氷雪マナ・シンボルをコストに使うカードも収録された。[[未来予知]]にも[[ケンタウルスの前兆読み/Centaur Omenreader]]が登場した。[[モダンホライゾン]]では主要メカニズムとして扱われ新規カードが多数登場した。[[統率者2019]]でも、メカニズムとしては扱われていないものの[[オーランの凍り牙/Ohran Frostfang]]が登場した。[[カルドハイム]]でも再登場し、多数の氷雪カードが追加された。また、[[氷雪インスタント]]と[[氷雪ソーサリー]]も初登場した。[[モダンホライゾン2]]では氷雪カードは登場しないもののアンチカードである[[氷砕き/Break the Ice]]が収録された。[[ジャンプスタート2022]]でもテーマの1つに選ばれている。 | 初登場は[[アイスエイジ・ブロック]]で、[[雪かぶり土地]]とその土地を参照するカードが登場した。その後[[雪かぶり|雪かぶり(Snow-Covered)]]という特殊タイプとして扱われるようになったが、[[コールドスナップ]]発売時にルール用語として雪かぶりから氷雪に置き換えられた。コールドスナップでは土地以外に多くの[[氷雪パーマネント]]が登場し、氷雪であることを参照したり氷雪マナ・シンボルをコストに使うカードも収録された。[[未来予知]]にも[[ケンタウルスの前兆読み/Centaur Omenreader]]が登場した。[[モダンホライゾン]]では主要メカニズムとして扱われ新規カードが多数登場した。[[統率者2019]]でも、メカニズムとしては扱われていないものの[[オーランの凍り牙/Ohran Frostfang]]が登場した。[[カルドハイム]]でも再登場し、多数の氷雪カードが追加された。また、[[氷雪インスタント]]と[[氷雪ソーサリー]]も初登場した。[[モダンホライゾン2]]では氷雪カードは登場しないもののアンチカードである[[氷砕き/Break the Ice]]が収録された。[[ジャンプスタート2022]]でもテーマの1つに選ばれている。 | ||
− | *氷雪であることを参照してメリットを得るカードは多い一方で、逆に氷雪にデメリットをもたらすカードは少数しかなく、構築で実用的なものはさらに少ない。そのため、[[基本土地]]と[[基本氷雪土地]] | + | *氷雪であることを参照してメリットを得るカードは多い一方で、逆に氷雪にデメリットをもたらすカードは少数しかなく、構築で実用的なものはさらに少ない。そのため、[[基本土地]]と[[基本氷雪土地]]のように氷雪以外に違いがないカードの場合、ほとんどのケースで氷雪であるほうが実質的[[上位互換]]になる。 |
− | **強力な氷雪カードが無かった頃は問題にはならなかったのだが、[[アーカムの天測儀/Arcum's Astrolabe]] | + | **強力な氷雪カードが無かった頃は問題にはならなかったのだが、[[アーカムの天測儀/Arcum's Astrolabe]]などの強力な氷雪カードが登場したモダンホライゾン以降は、デッキに氷雪関連の[[シナジー]]が含まれていなくても[[ブラフ]]として基本氷雪土地を使うことが常識になった。これを受けてか、以降は[[傑士の神、レーデイン/Reidane, God of the Worthy]]のような氷雪土地対策カードも作られた。 |
*カルドハイム以降に収録された氷雪カードはいずれも霜がついた特殊な[[枠]]デザインで印刷されており、氷雪であることが視覚的に判別しやすくなっている({{Gatherer|id=505407|カード画像}})。 | *カルドハイム以降に収録された氷雪カードはいずれも霜がついた特殊な[[枠]]デザインで印刷されており、氷雪であることが視覚的に判別しやすくなっている({{Gatherer|id=505407|カード画像}})。 | ||
*雪かぶりから氷雪に変更された主な理由は「Snow-Coveredだと名前が長いから」であった。 | *雪かぶりから氷雪に変更された主な理由は「Snow-Coveredだと名前が長いから」であった。 |
2023年2月2日 (木) 02:29時点における版
氷雪/Snowとは特殊タイプの1つ。
Snow-Covered Plains / 冠雪の平地
基本氷雪土地 — 平地(Plains)
基本氷雪土地 — 平地(Plains)
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ルール
氷雪という特殊タイプそのものには特殊なルールは存在しないが、他から参照されることがある。
氷雪である発生源から生み出されたマナは氷雪マナとして扱われ、氷雪マナ・シンボルのコストを支払うことができる。詳細は氷雪マナの項を参照。
解説
初登場はアイスエイジ・ブロックで、雪かぶり土地とその土地を参照するカードが登場した。その後雪かぶり(Snow-Covered)という特殊タイプとして扱われるようになったが、コールドスナップ発売時にルール用語として雪かぶりから氷雪に置き換えられた。コールドスナップでは土地以外に多くの氷雪パーマネントが登場し、氷雪であることを参照したり氷雪マナ・シンボルをコストに使うカードも収録された。未来予知にもケンタウルスの前兆読み/Centaur Omenreaderが登場した。モダンホライゾンでは主要メカニズムとして扱われ新規カードが多数登場した。統率者2019でも、メカニズムとしては扱われていないもののオーランの凍り牙/Ohran Frostfangが登場した。カルドハイムでも再登場し、多数の氷雪カードが追加された。また、氷雪インスタントと氷雪ソーサリーも初登場した。モダンホライゾン2では氷雪カードは登場しないもののアンチカードである氷砕き/Break the Iceが収録された。ジャンプスタート2022でもテーマの1つに選ばれている。
- 氷雪であることを参照してメリットを得るカードは多い一方で、逆に氷雪にデメリットをもたらすカードは少数しかなく、構築で実用的なものはさらに少ない。そのため、基本土地と基本氷雪土地のように氷雪以外に違いがないカードの場合、ほとんどのケースで氷雪であるほうが実質的上位互換になる。
- 強力な氷雪カードが無かった頃は問題にはならなかったのだが、アーカムの天測儀/Arcum's Astrolabeなどの強力な氷雪カードが登場したモダンホライゾン以降は、デッキに氷雪関連のシナジーが含まれていなくてもブラフとして基本氷雪土地を使うことが常識になった。これを受けてか、以降は傑士の神、レーデイン/Reidane, God of the Worthyのような氷雪土地対策カードも作られた。
- カルドハイム以降に収録された氷雪カードはいずれも霜がついた特殊な枠デザインで印刷されており、氷雪であることが視覚的に判別しやすくなっている(カード画像)。
- 雪かぶりから氷雪に変更された主な理由は「Snow-Coveredだと名前が長いから」であった。
- Old Fogeyが持つ「雪かぶり平地渡り」は(アン・カードのオラクルが一度改められたにもかかわらず)「氷雪平地渡り」に直されていない。ただし、挙動上は「氷雪平地渡り」と同じように機能する。
- ice(氷)とは違う。→氷カウンター
参考
- 氷雪(Snow)で検索
- 氷雪カード
- 氷雪パーマネント
- 氷雪クリーチャー
- 氷雪土地
- 基本氷雪土地
- 氷雪アーティファクト
- 氷雪エンチャント
- 氷雪インスタント
- 氷雪ソーサリー
- 氷雪マナ
- 氷雪マナ・シンボル
- 雪かぶり(廃語)
- 雪かぶり土地(廃語)
- ルーリング