ザルファーの虚空/Zhalfirin Void
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*[[ドミナリア]]シーズンの[[マジック・リーグ]]で、10ゲーム以上プレイしたプレイヤーには新規[[イラスト]]の[[プロモーション・カード]]が配布される<ref>[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0030387/ 『ドミナリア』の各種プロモ](2018年3月23日)</ref>。 | *[[ドミナリア]]シーズンの[[マジック・リーグ]]で、10ゲーム以上プレイしたプレイヤーには新規[[イラスト]]の[[プロモーション・カード]]が配布される<ref>[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0030387/ 『ドミナリア』の各種プロモ](2018年3月23日)</ref>。 | ||
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+ | *[[団結のドミナリア]]では[[マナフィルター]]能力を持った[[上位互換]]の[[水晶の岩屋/Crystal Grotto]]が登場した。 | ||
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− | '''ザルファーの虚空'''/''Zhalfirin void'' | + | '''ザルファーの虚空'''/''Zhalfirin void''とは、4205[[AR]]に[[インベイジョン|ファイレクシアの侵攻]]から自身の故郷を守るべく、[[テフェリーの防御/Teferi's Protection]]によって[[フェイズ・アウト]]した[[ザルファー/Zhalfir]]の跡地である。[[ジェスカ/Jeska]]により[[時の裂け目/Rift]]が閉じられ[[フェイズ・イン]]の手立てが失われてしまうと、そこにはただ風が吹くだけの空間が残されてしまった。そうしてザルファーの虚空は時が経つにつれ、郷愁や祖先への思いを募らせる人々から興味の一心で訪れる人々までが集う“巡礼地”となっていった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/return-dominaria-episode-7-2018-04-25 RETURN TO DOMINARIA: EPISODE 7]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0030520/ ドミナリアへの帰還 第7話]</ref>。 |
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==関連カード== | ==関連カード== |
2022年9月19日 (月) 00:22時点における最新版
土地
ザルファーの虚空が戦場に出たとき、占術1を行う。(あなたのライブラリーの一番上のカードを見る。あなたはそのカードをあなたのライブラリーの一番下に置いてもよい。)
(T):(◇)を加える。
実質タダで占術ができる土地の利便性はテーロス・ブロックの神殿などが証明済み。比較すると、無色マナしか出せないデメリットがある一方で、アンタップインというメリットがある。従来の占術持ちの土地がテンポを犠牲にしてドローの質を高めることで序盤の展開を補助していたのに対し、こちらはテンポを失わない代わりに色マナが出ないため、その後の展開に支障が出やすい。アーティファクトを多用するなどして序盤に色マナを必要としないデッキならばドローの質を上げつつ展開も阻害しないため有用であり、またゲートウォッチの誓い以降は無色マナの有用性が増したため、無色マナを多用するデッキにとってはメリットの方が大きいと言える。
リミテッドでは色事故の懸念材料となる可能性が拭えないが、強力なボムを探すために占術は有用であるため、2色程度のデッキならば十分採用できる。航海士のコンパス/Navigator's Compassとセットで運用すれば色マナも融通でき効果的か。構築では色マナへの依存度が低いデッキも成立し得るため、そういったデッキでなら採用の目がある。
- ドミナリアシーズンのマジック・リーグで、10ゲーム以上プレイしたプレイヤーには新規イラストのプロモーション・カードが配布される[1]。
- このプロモーション・カードの日本語版には誤植があり、「占術1を行う。」とするべきところが「占術1を行をう。」になってしまっている[2]。
- 団結のドミナリアではマナフィルター能力を持った上位互換の水晶の岩屋/Crystal Grottoが登場した。
[編集] ストーリー
ザルファーの虚空/Zhalfirin voidとは、4205ARにファイレクシアの侵攻から自身の故郷を守るべく、テフェリーの防御/Teferi's Protectionによってフェイズ・アウトしたザルファー/Zhalfirの跡地である。ジェスカ/Jeskaにより時の裂け目/Riftが閉じられフェイズ・インの手立てが失われてしまうと、そこにはただ風が吹くだけの空間が残されてしまった。そうしてザルファーの虚空は時が経つにつれ、郷愁や祖先への思いを募らせる人々から興味の一心で訪れる人々までが集う“巡礼地”となっていった[3]。
- テフェリーの防御のイラストからこのカードのイラストへ時系列が繋がっており、健在な頃の城郭から雲のみが象る幻影へ、そしてカードの色が白から無色へと、喪失感を感じさせる作りになっている(アーティストも同じChase Stone氏)。
[編集] 関連カード
[編集] 脚注
- ↑ 『ドミナリア』の各種プロモ(2018年3月23日)
- ↑ 『ドミナリア』日本語版の誤訳のお知らせとお詫び(2018年4月12日)
- ↑ RETURN TO DOMINARIA: EPISODE 7/ドミナリアへの帰還 第7話