青茶単
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− | 狭義では、[[イタリックブルー]]を起源とし、[[ウルザ・ブロック構築]]と[[ウルザ・ブロック]]を含む[[スタンダード]] | + | 狭義では、[[イタリックブルー]]を起源とし、[[ウルザ・ブロック構築]]と[[ウルザ・ブロック]]を含む[[スタンダード]]に存在したパーミッションデッキ。こちらは英語では[[マナ・アーティファクト]]で[[マナ加速|ブースト]]することから'''Accelerated Blue'''と呼ばれる。 |
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− | + | *備考 | |
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+ | *青茶単の名を冠しているが、[[マナ・アーティファクト]]は[[厳かなモノリス/Grim Monolith]]のみ。ほとんど[[天才のひらめき/Stroke of Genius]]のために使用される。これは当時の[[メタ]]の中心にあった[[パララクス補充]]や[[ミラーマッチ]]を意識し、[[打ち消す|打ち消し]][[呪文]]を可能な限り詰め込んだためである。 | ||
+ | ===サンプルリスト2(AQUA SOUL BLUE)=== | ||
*備考 | *備考 | ||
− | **[[日本選手権00]] | + | **[[日本選手権00]] 優勝・準優勝 |
− | ** | + | **使用者:[[堂山剛志]]・[[小宮忠義]] |
*フォーマット | *フォーマット | ||
**[[スタンダード]]([[第6版]]+[[ウルザ・ブロック]]+[[メルカディアン・マスクス]]+[[ネメシス]]) | **[[スタンダード]]([[第6版]]+[[ウルザ・ブロック]]+[[メルカディアン・マスクス]]+[[ネメシス]]) | ||
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− | !colspan="2" style="background-color:#dddddd"|メインデッキ | + | !colspan="2" style="background-color:#dddddd"|メインデッキ (60) |
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− | * | + | *チーム「AQUA SOUL」の構築した青茶単、'''AQUA SOUL BLUE'''。厳かなモノリス以外のマナ・アーティファクトだけでなく、青系[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]全般で常套手段だった[[火薬樽/Powder Keg]]も採用されていない。 |
− | + | *[[日本選手権00]]の決勝戦は、この75枚同一のリストを使用した[[堂山剛志]]と[[小宮忠義]]による「完全ミラーマッチ」となった。 | |
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==参考== | ==参考== | ||
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*[[青単コントロール]] | *[[青単コントロール]] | ||
*[[デッキ集]] | *[[デッキ集]] | ||
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+ | [[Category:青単色デッキ|あおちやたん]] | ||
+ | [[Category:アーティファクトデッキ|あおちやたん]] | ||
+ | [[Category:コントロールデッキ|あおちやたん]] | ||
+ | [[Category:青単コントロールデッキ|あおちやたん]] | ||
+ | [[Category:ウルザ・ブロック構築デッキ|あおちやたん]] | ||
+ | [[Category:ウルザ・ブロックを含むスタンダードデッキ|あおちやたん]] |
2021年5月19日 (水) 14:43時点における最新版
青茶単 (Artifact Blue) は、広義には、アーティファクトを大量に投入した青単コントロールまたは青メインのデッキの総称。後述のパーミッションデッキのものの他、スーサイドブラウン等のティンカー系デッキも含まれることがある。
狭義では、イタリックブルーを起源とし、ウルザ・ブロック構築とウルザ・ブロックを含むスタンダードに存在したパーミッションデッキ。こちらは英語ではマナ・アーティファクトでブーストすることからAccelerated Blueと呼ばれる。
目次 |
[編集] 概要
アーティファクト
厳かなモノリスは、あなたのアンタップ・ステップにアンタップしない。
(T):(◇)(◇)(◇)を加える。
(4):厳かなモノリスをアンタップする。
基本的には普通のパーミッションデッキだが、厳かなモノリス/Grim Monolithなどのマナ・アーティファクトを使いブーストすることによって、打ち消し呪文のマナを残したまま早い段階でパリンクロン/Palinchronや変異種/Morphling等の強力クリーチャーを展開できる。
変異種と多量の無色マナの相性は抜群で、ほとんど5/5(もしくはそれ以上のタフネス)の死なないクリーチャーとして圧倒的な戦闘力を発揮した。また、マスティコア/Masticoreの強力なクリーチャー除去能力を最大限に活用することも可能である。だが、真に強力なのは天才のひらめき/Stroke of Geniusで、このカードにより圧倒的なカード・アドバンテージを叩きだすことができる。また、ミラーマッチではこのカードを対戦相手に撃ち込んでライブラリーアウトにより勝利することも少なくなかった。
強力カード満載であったテンペスト・ブロック存在時はメタの1つに過ぎなかったが、ローテーションによるスタンダード環境変化後に本格化。圧倒的なデッキパワーで当時のスタンダードを席巻し、瞬く間にトップメタに君臨した。
[編集] サンプルリスト
[編集] サンプルリスト1
Accelerated Blue [1] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 青茶単の名を冠しているが、マナ・アーティファクトは厳かなモノリス/Grim Monolithのみ。ほとんど天才のひらめき/Stroke of Geniusのために使用される。これは当時のメタの中心にあったパララクス補充やミラーマッチを意識し、打ち消し呪文を可能な限り詰め込んだためである。
[編集] サンプルリスト2(AQUA SOUL BLUE)
メインデッキ (60) | サイドボード | ||
---|---|---|---|
クリーチャー (6) | 3 | 時間の名人/Temporal Adept | |
3 | 変異種/Morphling | 3 | 退去の印章/Seal of Removal |
3 | マスティコア/Masticore | 3 | 無効/Annul |
呪文 (28) | 3 | 冬眠/Hibernation | |
4 | 厳かなモノリス/Grim Monolith | 3 | 誤った指図/Misdirection |
4 | 不実/Treachery | ||
4 | 誤算/Miscalculation | ||
3 | 目くらまし/Daze | ||
4 | 対抗呪文/Counterspell | ||
2 | 妨害/Thwart | ||
4 | 巻き直し/Rewind | ||
3 | 天才のひらめき/Stroke of Genius | ||
土地 (26) | |||
20 | 島/Island | ||
2 | 黄塵地帯/Dust Bowl | ||
4 | リシャーダの港/Rishadan Port |
- チーム「AQUA SOUL」の構築した青茶単、AQUA SOUL BLUE。厳かなモノリス以外のマナ・アーティファクトだけでなく、青系コントロールデッキ全般で常套手段だった火薬樽/Powder Kegも採用されていない。
- 日本選手権00の決勝戦は、この75枚同一のリストを使用した堂山剛志と小宮忠義による「完全ミラーマッチ」となった。