ピーマの改革派、リシュカー/Rishkar, Peema Renegade
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2020年8月11日 (火) 20:46時点における版
伝説のクリーチャー — エルフ(Elf) ドルイド(Druid)
ピーマの改革派、リシュカーが戦場に出たとき、クリーチャー最大2体を対象とし、それらの上に+1/+1カウンターをそれぞれ1個置く。
あなたがコントロールするカウンターが置かれている各クリーチャーはそれぞれ「(T):(緑)を加える。」を持つ。
戦場に出たときに+1/+1カウンターを置く能力と、カウンターが置かれているクリーチャーにマナ能力を与える能力を持つ伝説のエルフ。
誘発型能力は模範提示/Lead by Example相当のETB能力で、ブロッカーを立てつつ即座に打点を伸ばせる。自身を対象にすることで3/3として運用することもできる。
常在型能力は自身の能力で一気に2マナのジャンプアップが見込める。他に+1/+1カウンターが置かれたカードをコントロールしているならそれ以上のマナ加速が可能。伸ばしたマナでコンバット・トリックを構え、リシュカー自身を守ることも可能。
本体性能は緑の伝説のクリーチャーのわりに3マナ2/2と小さめだが、実質的には4点ものクロックを稼いでくれる高効率クリーチャーである。クリーチャーが並んでいる状況で登場して戦線を強固にし、マナ加速によって大型クリーチャーを叩きつけられる展開力が魅力。特に同ブロックの巻きつき蛇/Winding Constrictorと組んだ時の爆発力は強烈。反面、クリーチャーが並んでいない状況で素出しするのは3/3+最低1マナ分の加速とあまり強力なアクションとは言えず、序盤で展開が詰まったり軽い除去で捌かれると本来の性能を発揮しにくいのが弱点。
登場時のスタンダードでは黒緑巻きつき蛇で巻きつき蛇とともにデッキの中核を担っている。他には緑白トークンでも採用されるほか、ジャンドエネルギーアグロにも少数挿される場合がある。
- +1/+1カウンター以外のカウンターでもマナ能力を得られる。氷カウンターが置かれた氷の中の存在/Thing in the Ice、速度カウンターの置かれた無謀者の競走車/Daredevil Dragster、忠誠カウンターの置かれたゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikarなどもマナ能力を持つ。
関連カード
サイクル
霊気紛争の伝説のクリーチャーのサイクル。いずれもレアで各色に1枚ずつ存在する。自身の名を冠するソーサリーである巧技サイクルも同時収録されており、その能力によってマナ・コストを支払うことなく唱えられるマナ・コストに設定されている。
- 上級建設官、スラム/Sram, Senior Edificer
- 遵法長、バラル/Baral, Chief of Compliance
- 不死の援護者、ヤヘンニ/Yahenni, Undying Partisan
- 航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ/Kari Zev, Skyship Raider
- ピーマの改革派、リシュカー/Rishkar, Peema Renegade
ストーリー
リシュカー/Rishkarはエルフの男性。ギラプール/Ghirapurで領事府の弾圧を目の当たりにし、領事府に反抗するために立ち上がった。詳細はリシュカー/Rishkarを参照。