無駄省き/Waste Not
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*"Waste not, Want Not"で「無駄がなければ不足もない」という成句。過不足がないという意味ではなく、「きちんと資源を扱えば後で足りなくなって困ることもない」と無駄遣いを戒めるための諺である。 | *"Waste not, Want Not"で「無駄がなければ不足もない」という成句。過不足がないという意味ではなく、「きちんと資源を扱えば後で足りなくなって困ることもない」と無駄遣いを戒めるための諺である。 | ||
*[[原始の報奨/Primeval Bounty]]とは対照的。 | *[[原始の報奨/Primeval Bounty]]とは対照的。 | ||
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2019年8月24日 (土) 09:56時点における版
Waste Not / 無駄省き (1)(黒)
エンチャント
エンチャント
対戦相手1人がクリーチャー・カードを1枚捨てるたび、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
対戦相手1人が土地カードを1枚捨てるたび、(黒)(黒)を加える。
対戦相手1人がクリーチャーでも土地でもないカードを1枚捨てるたび、カードを1枚引く。
対戦相手がカードを捨てるたび、そのカード・タイプに応じたボーナスを得られるエンチャント。第4回「カードを作るのは君だ!」で作られたもの。
2マナを生む能力はやや状況に左右されやすいが、2/2トークンと1ドローはどちらも堅実なアドバンテージであり、繰り返し誘発させられれば強力。手札破壊カードを大量に積んだメガハンデス系のデッキで使用するか、リリアナ・ヴェス/Liliana Vessなどの継続的な手札破壊カード、燃え立つ調査/Burning Inquiryや囁く狂気/Whispering Madnessなどの強制手札交換カードと併用するとよいだろう。
ロッテスのトロール/Lotleth Trollやゴーア族の暴行者/Ghor-Clan Rampagerのような、自分の手札を捨てるカードとは友情コンボになる。ただし群れネズミ/Pack Ratなどで土地を捨てられた場合は、インスタント・タイミングでマナを使う手段がなければ無駄になりやすいので注意。
- 同じ基本セット2015の外部デザイナー・カードと同様に、文章欄には「デザイン:マジック・コミュニティ/Designed by the Magic community」というデザイナーのクレジットがある(日本語版/英語版)。
- "Waste not, Want Not"で「無駄がなければ不足もない」という成句。過不足がないという意味ではなく、「きちんと資源を扱えば後で足りなくなって困ることもない」と無駄遣いを戒めるための諺である。
- 原始の報奨/Primeval Bountyとは対照的。
- 統率者2019でイラストの中の人が骨たかりの守銭奴/Bone Miserとして登場。能力の誘発条件が対戦相手からあなたになっている。
ルール
- 同時に複数枚のカードが捨てられた場合、そのそれぞれについて対応する能力が誘発する。
- 土地でもクリーチャーでもあるカード(ドライアドの東屋/Dryad Arbor)が捨てられた場合、1番目の能力と2番目の能力の両方が誘発する。
参考
- From the Director's Chair: 2013/ディレクターズ・チェアより:2013年版(Daily MTG、Feature Article、文:Aaron Forsythe、訳:益山拓也)
- マナを生み出すがマナ能力でないカード
- カード個別評価:基本セット2015 - レア