解放の天使/Emancipation Angel

提供：MTG Wiki

2018年11月23日 (金) 20:03時点における版

戦場に出たときに自分のパーマネントをひとつ手札に戻す必要があるフライヤー。

ペナルティ能力によるテンポロスは痛いが、3マナ3/3飛行の性能は魅力。極力軽いクリーチャーを戻すか、ダブついている土地を戻すなどするとよい。

もちろんバウンスの例に漏れず、逆手にとって利点に変えることも可能。CIP能力や回数制限つき能力を再利用、オーラのつけ替え、牙抜き/Defangや腐肉化/Ghoulfleshなどの悪影響オーラ剥がし、プレインズウォーカーの忠誠度や忠誠度能力使用回数をリセット、土地を戻してプレイし直すことで擬似的にアンタップ……などなど、応用の幅は広い。

いわば明滅システムの変形版である。その観点から見ると、クリーチャー以外も回収して保護できるのは利点だが、瞬速を持たない（インスタント・タイミングで使用できない）のは欠点。解放の天使を明滅させるプレイングで欠点を補えることを覚えておきたい。

• コーの空漁師/Kor Skyfisherと比べると、パワー1の代償に白マナが1つ増えた。
• カード名に「解放」とあるが、解放/Liberateとは違って一時的に追放するカードではない点に注意（そもそも英語版ではまるで違う単語である）。
• 明滅よりは、むしろかつての開門カードや救出カードに近いか。

参考

• カード個別評価：アヴァシンの帰還 - アンコモン
• カード個別評価：アルティメットマスターズ - アンコモン