牙抜き/Defang

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白お得意の擬似除去オーラ。口輪/Muzzleの同型再版。

アタッカー無力化はもちろん、ファルケンラスの駆除屋/Falkenrath Exterminatorなどのダメージを飛ばしてくるシステムクリーチャーも止められる。一方、完全に無力化できるわけではなく、ブロッカーとして、少なくともチャンプブロックぐらいはできてしまう欠点もある。

性質上、単騎システムに対して強い一方、明滅システムに弱い。その意味で、怪物勢力が濃い黒や赤に対して有効なカードと言える。イニストラードの黒赤といえば吸血鬼であることを考えれば、なるほどイメージにぴったりなデザインである。

• イラストがすごく痛々しい。こうして無力化された吸血鬼を相手に、真夜中の決闘者/Midnight Duelistは訓練を積むらしい。フレイバー・テキストにはこの哀れな吸血鬼のその後の運命は描かれていないが、おそらくは血を吸うことができず、そのまま餓死するものと思われる。

丸腰にされた吸血鬼は、木製の剣を手渡され、真夜中の決闘者の訓練を手伝うはめになった。

[編集] 参考

• カード個別評価：アヴァシンの帰還 - コモン