The Grand Tour (playtest)
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The Grand Tour (1)(青)インスタント
パーマネント1つを対象とする。それを追放し、その後それをオーナーの手札に戻す。そのプレイヤーはそのカードを捨て、その後それを自分のライブラリーの一番上に置く。その後、それを戦場に出す。
[テストカード - 構築では使用できない。]
戦場→追放→手札→墓地→ライブラリー→戦場と5つの領域をめぐる「グランドツアー」を達成するインスタント。
とどの詰まりは元の場所に戻ってくるだけであるため、事実上単なる明滅能力である。 様々な領域変更誘発とシナジーを成すため、色が変わったちらつき/Flickerに盤面が良ければおまけが付いてくる、と考えれば悪くない。特に利用しやすいのはカードを捨てる部分であろう。追放→手札、墓地→ライブラリーの移動を生かせるカードは非常に少ない。
- イラストではフブルスプ/Fblthpと思しきホムンクルスが様々な次元/Planeに訪れて(迷い込んで?)いる。次元および元になったカードは左から、ラバイア/Rabiah(真鍮の都/City of Brass/イラスト)、タルキール/Tarkir(精霊龍の墓/Tomb of the Spirit Dragon/イラスト)、アモンケット/Amonkhet(副陽の接近/Approach of the Second Sun/イラスト)、ラース/Rath(蒼ざめた月/Pale Moon/イラスト)、イニストラード/Innistrad(獄庫/Helvault/イラスト)。
- 最後にライブラリーから戦場に出ることになるため一見迷い子、フブルスプ/Fblthp, the Lostとは相性が良さそうに見えるが、対象に取った時点でライブラリーに戻ってしまうためこのコンボは成立しない。
- なお、イラストに描かれている場所はいずれも再登場の可能性が極めて低い。
- 真鍮の都……ストーリー上壊滅しているわけではないが、次元のラバイア値が非常に大きい。
- 精霊龍の墓……歴史改変により精霊龍の安息地/Haven of the Spirit Dragonとなった。
- 副陽の接近……ナクタムン/Naktamun (次元カード)のイラストから、ニコル・ボーラス/Nicol Bolasの敗北後は角のモニュメントが折られたことがわかっている。
- ただし、ナクタムン(次元カード)の登場はThe Grand Tourより後であるため、当時からこの設定があったのかは不明。
- ラース……ラースの被覆/Rathi Overlayでドミナリア/Dominariaと一体化した。
- 獄庫……イニストラード・ブロックの作中で破壊された。