アカデミーの廃墟/Academy Ruins
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(Kitezh, Sunken Cityから転送)
Academy Ruins / アカデミーの廃墟
伝説の土地
伝説の土地
(T):(◇)を加える。
(1)(青),(T):あなたの墓地からアーティファクト・カード1枚を対象とし、それをあなたのライブラリーの一番上に置く。
トレイリアのアカデミー/Tolarian Academyが廃墟となったもの。性能面としてはアーティファクト回収版になったヴォルラスの要塞/Volrath's Strongholdのリメイク。
ヴォルラスの要塞と同様、繰り返し使え、なおかつ土地のスロットに投入できる回収手段は優秀。除去後のリカバリーや、切削などの墓地肥やしを併用してサーチのように使う、自身を生け贄に捧げるコストを持つアーティファクトを使いまわすなど、様々な利用方法がある。伝説の土地である点と無色マナしか出せない点だけには注意。
スタンダードや時のらせんブロック構築では、トリスケラバス/Triskelavusをフィニッシャーに据えたコントロールデッキによく採用されている。フィニッシャー枚数の水増しとライブラリーアウトの予防を兼任する(→トリスケトロン、青黒コントロール)。トレイリア西部/Tolaria Westでサーチすることを前提に1枚挿しされることが多い。またエクステンデッドでも、アーティファクトをキーカードとするセプターチャントに採用されている。
- 精神隷属器/Mindslaverを再利用する事を目的としたデッキも多い。→青白トロン
- PCゲームシリーズ「トゥームレイダー」とコラボレーションしたユニバースビヨンドでの別名はKitezh, Sunken City。
- 荒廃前の姿であるトレイリアのアカデミー/Tolarian Academyはマジック史上最凶のコンボデッキと謳われたMoMaのキーカードだった。それを考えるとフレイバー・テキストは意味深である(その他、同じ島を表したカードはトレイリア/Tolariaの項を参照)。
かつてその秘密は、歴代知られる中でも最高の技術を生み出した。いまでは蟹が瓦礫をほじくり返して殻を飾るばかりだ。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
時のらせんブロックの、各色に対応した伝説の土地サイクル。緑はタイムシフトカードである。また黒以外は時のらせん、黒のみ次元の混乱に収録されている。
- トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair
- アカデミーの廃墟/Academy Ruins
- ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth
- カー砦/Kher Keep
- ペンデルヘイヴン/Pendelhaven
[編集] 類似カード
- ヴォルラスの要塞/Volrath's Stronghold - クリーチャー回収版のリメイク元。(ストロングホールド)
- 埋没した廃墟/Buried Ruin - 起動に青マナは不要だが、自身を生け贄にする必要がある。手札に戻す。(基本セット2012)
- 隔絶した隠し場所/Sequestered Stash - 先に5枚切削ができる埋没した廃墟。ただし起動コストが(2)増加している上に、戻るのは手札でなくライブラリーの一番上。(カラデシュ)
- アブスターゴ・エンターテイメント社/Abstergo Entertainment - 起動(3)の伝説の土地になった埋没した廃墟。歴史的なカード全般を戻せる。ただしその後すべての墓地を追放する。 (アサシンクリード)
[編集] 参考
- 壁紙(WotC、時のらせんミニサイト・Special Art Preview) - サイト改編によりリンク先消失
- 非マナ能力を持つ土地
- カード個別評価:時のらせん - レア
- カード個別評価:ダブルマスターズ - レア
- カード個別評価:Modern Masters - レア
- Secret Lair Drop Series: Secret Lair x Tomb Raider