暴走の騎士/Knight of the Stampede

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

Knight of the Stampede / 暴走の騎士 (3)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)

あなたが恐竜(Dinosaur)呪文を唱えるためのコストは(2)少なくなる。

2/4

オテペクの猟匠/Otepec Huntmasterキンジャーリの呼び手/Kinjalli's Callerに続いてイクサランの相克で登場した、恐竜呪文マナ・コストを減少させるクリーチャーサイクル。これは前二者の倍である2マナを軽減する。

の4マナとしてはやや小粒で物足りないマナレシオだが、然るべきデッキ構成ならば爆発的植生/Explosive Vegetationにそのまま2/4がついてくるようなもので、おまけとしてはなかなか。タフネスが4あるので火力に対してある程度の除去耐性があり、小型クリーチャーにはブロッカーとして働きながら大型恐竜を出せるまでの時間を稼いでくれる。マナ加速で4マナというのはかなり重い部類だが、雷群れの渡り/Thunderherd Migrationなどと併用してこれ自体を早期に戦場に出すなど工夫の余地はある。出せればその後は一気に6~7マナ域以上に手が届くようになり、4~5マナ以下の恐竜を同一ターンに連打するといった芸当も可能になるため、重量級の恐竜を展開して盤面の優位を築いていく恐竜ランプ戦略の遂行を大きく加速してくれる一枚である。

スタンダードでは恐竜デッキ自体が下火である上に、テンポに優れるオテペクの猟匠に比べて動き出しの遅さがネックとなり、トーナメントシーンでの活躍は見られない。ドミナリアで王道の加速パーツであるラノワールのエルフ/Llanowar Elves再録されたのは追加の逆風要素。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

イクサラン・ブロックの、恐竜呪文唱えるコストを減少させるクリーチャーサイクル。恐竜の陣営である赤緑白にそれぞれ存在する。

[編集] 参考

QR Code.gif