セルーネイのモンク、ラサード/Rasaad, Monk of Selûne
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MTGアリーナ専用カード
Rasaad, Monk of Selûne / セルーネイのモンク、ラサード (2)(白)伝説のクリーチャー — 人間(Human) モンク(Monk)
専門化(5)
セルーネイのモンク、ラサードが戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。このクリーチャーが戦場を離れるまで、それを追放する。
アーティスト:Dan Scott
単に除去として使うとクリーチャーしか追放できず、除去されやすいクリーチャーである分、白お馴染みの一時的除去エンチャントに劣る。専門化することで一律4/4までサイズが上がるほか、白なら追放したクリーチャーが戻ってきてもほぼ無力化、それ以外の色なら死亡した際にトークンを生成するようになる。コストは重いのでテンポ・アドバンテージ面ではいまいち、手札を使う分、単純なカード・アドバンテージとしても微妙なラインではあるが、リミテッドの場合は頭数が重要になる場合も多く、また除去が構築よりは飛んできづらいので、変に攻撃させなければ追放除去としてもある程度信頼できるものになる。
[編集] 専門化先
カード名・マナ・コスト以外で共通していない部分は太字で表す。
白:
MTGアリーナ専用カード
Rasaad, Radiant Monk / 光輝のモンク、ラサード (2)(白)(白)伝説のクリーチャー — 人間(Human) モンク(Monk)
このクリーチャーが専門化したとき、これによって追放されているクリーチャー・カード1枚を対象とする。それはすべての能力を永久に失い、基本のパワーとタフネスが1/1に永久になる。
4/4アーティスト:Dan Scott
追放したクリーチャーの能力を失わせ、1/1の小型クリーチャーに変えてしまう。戻ってきても脅威にならず、アルケミーらしく永久に変更するのでリアニメイトや明滅でもリセットされない。一方でカード2枚と述べ8マナ使っていることを考慮するとコスト・パフォーマンスはいまいち。基本的には他の色での専門化を前提としつつ、状況に応じて厄介なクリーチャーを永続的に無力化する手段としての運用になるか。
青:
MTGアリーナ専用カード
Rasaad, Dragon Monk / 竜のモンク、ラサード (2)(白)(青)伝説のクリーチャー — 人間(Human) モンク(Monk)
竜のモンク、ラザードが死亡したとき、飛行を持つ青の1/1のフェアリー(Faerie)・ドラゴン(Dragon)・クリーチャー・トークン2体を生成する。
4/4アーティスト:Dan Scott
黒:
MTGアリーナ専用カード
Rasaad, Shadow Monk / 影のモンク、ラサード (2)(白)(黒)伝説のクリーチャー — 人間(Human) モンク(Monk)
影のモンク、ラザードが死亡したとき、威迫を持つ黒の4/1のスケルトン(Skeleton)・クリーチャー・トークン1体を生成する。
4/4アーティスト:Dan Scott
赤:
MTGアリーナ専用カード
Rasaad, Warrior Monk / 戦士のモンク、ラサード (2)(赤)(白)伝説のクリーチャー — 人間(Human) モンク(Monk)
戦士のモンク、ラザードが死亡したとき、白の1/1の兵士(Soldier)・クリーチャー・トークン3体を生成する。
4/4アーティスト:Dan Scott
緑:
MTGアリーナ専用カード
Rasaad, Sylvan Monk / 森のモンク、ラサード (2)(緑)(白)伝説のクリーチャー — 人間(Human) モンク(Monk)
森のモンク、ラザードが死亡したとき、緑の2/2の猪(Boar)・クリーチャー・トークン2体を生成する。
4/4アーティスト:Dan Scott
白以外は前述の通り、死亡時にトークンを生成。基本はその色のトークンが出るが、赤は白の兵士が出る。合計サイズは然程でもなく、緑以外のマナレシオは1を下回るものの、専門化による手札の消費を多少補填可能。とはいえ、専門化のコストを考えると強烈というほどではなく、また死亡が前提=追放したクリーチャーが戻ってくるのが前提になるので、大抵はマナが余る中盤以降に、手札で持て余している序盤用のカードをリサイクルする手段として使うことになるだろうか。