ステロイド/スタンダード/ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期
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赤緑のデッキカラーでは原始のタイタン/Primeval Titanとケッシグの狼の地/Kessig Wolf Runを活用したランプ型の赤緑ケッシグが環境初期から活躍する中、闇の隆盛参入後はよりアグレッシブなデッキも登場した。
クリーチャー — スピリット(Spirit)
速攻
不死(このクリーチャーが死亡したとき、それの上に+1/+1カウンターが置かれていなかった場合、それを+1/+1カウンターが1個置かれた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。)
クリーチャー — 人間(Human) 狼男(Werewolf)
このクリーチャーが戦場に出るか《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells》に変身するたび、緑の2/2の狼(Wolf)クリーチャー・トークンを1体生成し、あなたは2点のライフを得る。
各アップキープの開始時に、直前のターンに呪文が唱えられていなかった場合、高原の狩りの達人を変身させる。
Ravager of the Fells / 高原の荒廃者
〔赤/緑〕 クリーチャー — 狼男(Werewolf)
トランプル
このクリーチャーが《高原の荒廃者/Ravager of the Fells》に変身するたび、対戦相手1人かプレインズウォーカー1体を対象とし、そのプレイヤーかそのプレインズウォーカーのコントローラーがコントロールするクリーチャーを最大1体まで対象とする。高原の荒廃者はその前者に2点のダメージを与え、その後者に2点のダメージを与える。
各アップキープの開始時に、直前のターンにプレイヤー1人が呪文を2つ以上唱えていた場合、高原の荒廃者を変身させる。
闇の隆盛からの新戦力は絡み根の霊/Strangleroot Geistと高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fellsの2枚。マナ・クリーチャーから展開されるこれらのアタッカーによるビートダウンを、赤の火力や戦争と平和の剣/Sword of War and Peaceなどの装備品でバックアップする構成を取る。
さらにアヴァシンの帰還からは、ウルフィーの銀心/Wolfir Silverheart、士気溢れる徴集兵/Zealous Conscriptsなどの様々なクリーチャー陣に加え、ビートダウンでも使える全体火力である忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damnedを獲得。Delver-Blade、ゾンビとともに三つ巴のメタゲームを形成するも、環境終盤には出産の殻に取って代わられることとなった。
- 他は大きく変化していないが、3マナ域の変遷は激しい。初期は絡み根の霊の不死と相性がよく、伝説のクリーチャー対策にもなるファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph(このデッキでは実質3マナ)が採用されていた。アヴァシンの帰還参入直後はウルフィーの報復者/Wolfir Avengerも試されるものの、最終的には国境地帯のレインジャー/Borderland Rangerに落ち着く形となった。
[編集] サンプルレシピ
- 備考
- グランプリボルチモア12 ベスト4 (参考)
- 使用者:Jackie Lee
- フォーマット