カオスマジック

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

カオスマジック/Chaos Rulesとは、ハウスルール(カジュアルルール)の一つ。

最初にエンチャントワールドランドを決め、毎ターンの始めにカオスロールを振り、ロールリストによりさまざまな効果を得る、という、一発逆転の起こりえるプレインズウォーカー (フォーマット)ルールにも似たルール。

必要な道具は、10面ダイスと20面ダイス。もしくは6面ダイスと10面ダイスを2個。

詳しいルールは次の通り。第6版以前のルールにより作られたため、それ以降のルールと若干異なる点がある。

  1. アンタップ・ステップの前にカオスフェイズがある。
    • カオスフェイズはターンのはじめとして扱い、『ターンの開始時に』といった効果はカオスロールを振る前に起こる。
    • 指示がない限り、カオスフェイズの間に呪文能力プレイすることができない。
    • 全ての誘発型能力はカオスフェイズの間にもであっても誘発し、解決される。しかし、前述のルールによりどのプレイヤーもそれに対応することはできない。
  2. カオスフェイズの終了時に、カオスロールを1回振る。
    • 全てのロールは、ロールを出したプレイヤーのコントロールとして扱う。
    • カオスリストに記載されているコストは全て支払わなければいけない。
    • ロールの正しい対象が存在しない場合は、それ以外のロールの能力を全て行う。
    • 全てのカオスロールは無色
    • カオスロールが対象を求めるとき、呪文や能力の対象にならない能力を無視することができる。
    • 複数のロールを振るようになった場合、最後のロールによって得られたものが効果として解決される。
  3. ゲーム開始時、ターンの順番が決定し、カードを引いたあと、最初のプレイヤーはエンチャントワールドランドを決めるため1回振る。
  4. カウンターロールかロールフォークを使うとき、それをカオスロールのようにして扱う。
    • カウンターロールとロールフォークのようなロールの能力によって得たカウンターは、カオスフェイズの間にしかプレイすることができない。
  5. プレイヤーのライフが0以下になったとき、そのプレイヤーのライフを0にし、カオスロールを1回振る。
    • そのロールによって、そのプレイヤーがライフを得たとき、そのプレイヤーはゲームに復帰することができる。
    • そのロールによって、そのプレイヤーがライフを得ることができなくても、そのロールは解決される。
    • そのロールに対して、呪文や能力をプレイすることはできない。
  6. あなたがカオスフェイズの間にクリーチャーのコントロールを得たとき、そのクリーチャーは、次のあなたのターンまでタップを含む能力をプレイしたり攻撃に参加させることはできない。

[編集] 関連

QR Code.gif