ウルヴェンワルドの奇異/Ulvenwald Oddity
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Ulvenwald Oddity / ウルヴェンワルドの奇異 (2)(緑)(緑)
クリーチャー — ビースト(Beast)
Ulvenwald Behemoth / ウルヴェンワルドのビヒモス
〔緑〕 クリーチャー — ビースト(Beast) ホラー(Horror)
クリーチャー — ビースト(Beast)
トランプル、速攻
(5)(緑)(緑):ウルヴェンワルドの奇異を変身させる。
Ulvenwald Behemoth / ウルヴェンワルドのビヒモス
〔緑〕 クリーチャー — ビースト(Beast) ホラー(Horror)
トランプル、速攻
あなたがコントロールしていてこれでないすべてのクリーチャーは+1/+1の修整を受けトランプルと速攻を持つ。
速攻とトランプルを持つビースト。起動型能力で変身する両面カードであり、変身するとサイズ倍増に加えて味方を全体強化しつつ能力も分け与える。
マナレシオの良い速攻クリーチャーであり、特にコントロールデッキに対して強く出ることができる。 変身後は8/8という圧倒的サイズを手にし、万が一対戦相手が生き残ったとしても後続に速攻を付与することで押し込める強力なエンドカードとなる。ただし変身コストは重く、素早く勝負を決めようとする第1面の性質とあまり噛み合っていないので、こちらの能力を前提にするよりはマナフラッドするほどの長期戦に持ち込まれた際の保険として考えよう。
パイオニアでは大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator禁止後の緑単信心に2枚程度採用される。スタンダードのころとは大きく役割が異なり、ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyxと収穫祭の襲撃/Storm the Festivalなどの組み合わせから大量のクリーチャーを並べた後、ウルヴェンワルドのビヒモスへの変身まで一気に行って全軍突撃を仕掛ける。つまり「チェイン・コンボ状態になったターンのうちに勝負を決めるためのフィニッシャー」である。
- 緑単色で自身がコントロールするすべてのクリーチャーに速攻を与えるパーマネントは、エリーウィック・タンブルストロム/Ellywick Tumblestrumと調和の中心/Concordant Crossroadsに続き3枚目。統率者戦などのデッキの色が制限される場合でも赤を使わずに速攻を与えやすくなった。
- 不気味なイラストとは裏腹に、フレイバー・テキストはどこかコミカル。
「危険なのは間違いない、けどあのような種類は見たことがないわ。全く新しい品種かもしれない!後を追うわよ。」(出典:ウルヴェンワルドの奇異/Ulvenwald Oddity)
「もう十分観察できたわ!逃げるわよ。」― ケッシグの罠師、アレイナ(出典:ウルヴェンワルドのビヒモス/Ulvenwald Behemoth)