おかわり/Back for Seconds
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ソーサリー
協約(この呪文を唱えるに際し、アーティファクトやエンチャントやトークンのうち1つを生け贄に捧げてもよい。)
あなたの墓地にあるクリーチャー・カード最大2枚を対象とする。それらをあなたの手札に戻す。この呪文が協約されていたなら、その中からマナ総量が4以下であるカード1枚をあなたの手札に加える代わりに戦場に出してもよい。
魂回収/Soul Salvageの上位互換。協約されていると、マナ総量が4以下クリーチャー1体を手札でなく直接戦場にリアニメイトできる。
リミテッドでは対処されてしまったクリーチャーを再利用できる回収自体が有用。カード・アドバンテージも稼げるし、この手の呪文の短所である盤面に干渉しない点やテンポをロスする点もカバー可能。上限である4マナのクリーチャーをリアニメイトできた場合、これ自体が3マナなのでテンポ・アドバンテージまで得られる。エルドレインの森でのリアニメイトの利用に関してはリッチの騎士の征服/Lich-Knights' Conquestも参照。
まだ腐っていないパーマネントを生け贄にしてしまうと2対2交換となり、カード・アドバンテージ面ではトントンになってしまう。協約#利用で挙げられているような、上手くシナジーするものをタネとして使いたい。
同セットの白の勝利者の帰還/Return Triumphantをはじめ、これまでに存在する軽い永続的リアニメイト呪文はマナ総量3以下を対象とするものも多い。同じくアドバンテージを稼げるものだとパイオニア以下およびヒストリックに存在する死住まいの呼び声/Call of the Death-Dwellerなど。それらと違い4マナ域をリアニメイトしつつハンド・アドバンテージを獲得できるものは珍しいため、そういった需要がありつつ協約も達成できるデッキであれば構築でも十分に採用圏内の性能。
エターナルでは、クリーチャーを生け贄にすることで無制限に2体を直接リアニメイトできる犠牲/Victimizeが存在している。
[編集] 関連カード
基本セット2020の骨への血/Blood for Bonesは、4マナかつ追加コストとしてクリーチャーの生け贄が必須だが、リアニメイトできるクリーチャーは無条件。また、対象を取らない。
そのほか、墓地のクリーチャー・カードを複数枚戻せる黒のカードの一覧は死の二重唱/Death's Duetを参照。