血の調停者、ヴィシュ・カル/Vish Kal, Blood Arbiter

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※whisperの訳は誤り。実際は、1個ではなくX個のカウンターを置きます。
 
  
 
自身の[[クリーチャー]]を[[+1/+1カウンター]]に変えられる[[伝説の]][[吸血鬼]]。さらに+1/+1カウンターを使ってマイナス[[修整]]を与えることもできる。
 
自身の[[クリーチャー]]を[[+1/+1カウンター]]に変えられる[[伝説の]][[吸血鬼]]。さらに+1/+1カウンターを使ってマイナス[[修整]]を与えることもできる。
  
それぞれの[[能力]]の[[起動]]に[[マナ]]や[[タップ]]がいらないため連続使用が可能で、元となるクリーチャーを大量に用意しておけば、[[システムクリーチャー]]や[[ブロッカー]]などを次々に[[除去]]できる。ただしこちらもクリーチャーを失っているため、[[アドバンテージ]]には直結しない。効率よく運用するには、[[パワー]]が1以上の[[トークン]]を生産する手段や、[[リアニメイト]]などでクリーチャーを使い回せる[[ギミック]]が必要になるだろう。
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それぞれの[[能力]]の[[起動]]に[[マナ]]や[[タップ]]がいらないため連続使用が可能で、元となるクリーチャーを大量に用意しておけば、[[システムクリーチャー]]や[[ブロッカー]]などを次々に[[除去]]できる。ただし一度起動するたびにすべての+1/+1カウンターを消費してしまうため、そのままだとクリーチャー1対1交換にしかならないため[[アドバンテージ]]に直結しない。効率よく運用するには、[[パワー]]が1以上の[[トークン]]を生産する手段や、[[リアニメイト]]などでクリーチャーを使い回せる[[ギミック]]、あるいは別ルートで直接+1/+1カウンターを乗せる手段などが必要になるだろう。
  
 
[[飛行]]に[[絆魂]]とクリーチャーとしての性能も悪くないため、そのまま[[攻撃]]してもよい。1つ目の[[起動型能力]]で自身のクリーチャーを[[生贄に捧げる|生け贄に捧げ]]てやれば思わぬ大[[ダメージ]]を与えることもできる。例えば[[ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought]]を[[戦場に出る|戦場に出し]]た際に生け贄に捧げれば1マナで17/17まで[[強化]]される。
 
[[飛行]]に[[絆魂]]とクリーチャーとしての性能も悪くないため、そのまま[[攻撃]]してもよい。1つ目の[[起動型能力]]で自身のクリーチャーを[[生贄に捧げる|生け贄に捧げ]]てやれば思わぬ大[[ダメージ]]を与えることもできる。例えば[[ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought]]を[[戦場に出る|戦場に出し]]た際に生け贄に捧げれば1マナで17/17まで[[強化]]される。
  
[[統率者戦]]において[[統率者]]の弱点とされていることが、[[混沌のねじれ/Chaos Warp]]や[[バントの魔除け/Bant Charm]]などで[[ライブラリー]]の中に戻されることで繰り返し利用するのが難しくなることだが、このカードは自らを生け贄に捧げることでほぼ確実に[[統率]][[領域]]に戻ることができるため、使い勝手が良い。
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また、自身の能力で自身を生け贄に捧げられる点も地味に重要。通常の[[構築]][[環境]]では[[対戦相手]]にコントロールを奪われそうなときの対策ぐらいにしかならないが、[[統率者戦]]において[[統率者]]に指定しているときは、[[統率]][[領域]]に戻れないタイプの[[除去]]([[混沌のねじれ/Chaos Warp]]や[[バントの魔除け/Bant Charm]]などの[[ライブラリー]]の中に戻すものなど)への対策にもなる。
  
 
*[[血の長の刃/Blade of the Bloodchief]]と相性が良い。一度クリーチャーを[[墓地]]に送れば[[タフネス]]3以下のクリーチャーを好きなだけ除去することができる。
 
*[[血の長の刃/Blade of the Bloodchief]]と相性が良い。一度クリーチャーを[[墓地]]に送れば[[タフネス]]3以下のクリーチャーを好きなだけ除去することができる。
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==参考==
 
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*[[カード個別評価:統率者]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:統率者]] - [[レア]]
 
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2011年8月8日 (月) 16:27時点における版


Vish Kal, Blood Arbiter / 血の調停者、ヴィシュ・カル (4)(白)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — 吸血鬼(Vampire)

飛行、絆魂
クリーチャーを1体生け贄に捧げる:血の調停者、ヴィシュ・カルの上に+1/+1カウンターをX個置く。Xはその生け贄に捧げられたクリーチャーのパワーである。
血の調停者、ヴィシュ・カルからすべての+1/+1カウンターを取り除く:クリーチャー1体を対象とする。それはこれにより取り除かれた+1/+1カウンター1個につき、ターン終了時まで-1/-1の修整を受ける。

5/5

自身のクリーチャー+1/+1カウンターに変えられる伝説の吸血鬼。さらに+1/+1カウンターを使ってマイナス修整を与えることもできる。

それぞれの能力起動マナタップがいらないため連続使用が可能で、元となるクリーチャーを大量に用意しておけば、システムクリーチャーブロッカーなどを次々に除去できる。ただし一度起動するたびにすべての+1/+1カウンターを消費してしまうため、そのままだとクリーチャー1対1交換にしかならないためアドバンテージに直結しない。効率よく運用するには、パワーが1以上のトークンを生産する手段や、リアニメイトなどでクリーチャーを使い回せるギミック、あるいは別ルートで直接+1/+1カウンターを乗せる手段などが必要になるだろう。

飛行絆魂とクリーチャーとしての性能も悪くないため、そのまま攻撃してもよい。1つ目の起動型能力で自身のクリーチャーを生け贄に捧げてやれば思わぬ大ダメージを与えることもできる。例えばファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought戦場に出した際に生け贄に捧げれば1マナで17/17まで強化される。

また、自身の能力で自身を生け贄に捧げられる点も地味に重要。通常の構築環境では対戦相手にコントロールを奪われそうなときの対策ぐらいにしかならないが、統率者戦において統率者に指定しているときは、統率領域に戻れないタイプの除去混沌のねじれ/Chaos Warpバントの魔除け/Bant Charmなどのライブラリーの中に戻すものなど)への対策にもなる。

関連カード

サイクル

統率者の、対抗色2色の伝説のクリーチャーサイクル

参考

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