影武者/Body Double

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さらに加えて、これ自身がクリーチャー・[[カード]]であるため、工夫次第で様々な[[コンボ]]に利用可能。[[目覚ましヒバリ/Reveillark]]でこれ自身をリアニメイトしたり、[[一瞬の瞬き/Momentary Blink]]で別のクリーチャーに化け直したりできることから、[[ヒバリブリンク]]に採用されている。
 
さらに加えて、これ自身がクリーチャー・[[カード]]であるため、工夫次第で様々な[[コンボ]]に利用可能。[[目覚ましヒバリ/Reveillark]]でこれ自身をリアニメイトしたり、[[一瞬の瞬き/Momentary Blink]]で別のクリーチャーに化け直したりできることから、[[ヒバリブリンク]]に採用されている。
  
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*[[デュエルデッキ]]:[[ジェイスvsヴラスカ]]に{{Gatherer|id=380316|新規イラスト}}、新規[[フレイバー・テキスト]]で収録された。
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{{フレイバーテキスト|「私が真似している者が私である。」}}
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*[[Mark Rosewater]]は実質的な青のリアニメイトカードであるこのカード、引いてはプレイヤーが[[カラーパイ]]の例外として挙げるカードを多く収録することとなった[[次元の混乱]]自体を作ったことを後悔していると述べている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/double-take-part-2-2022-06-27 A Double Take, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036143/ ダブルで入手 その2]([[Making Magic]] [[2022年]]6月27日)</ref>。
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==ルール==
 
*[[コピー]]能力の詳細は[[クローン/Clone]]の項を参照。
 
*[[コピー]]能力の詳細は[[クローン/Clone]]の項を参照。
 
*[[墓地]]にある[[カード]]を「選んでもよい」なので、選ばないことももちろん適正である。
 
*[[墓地]]にある[[カード]]を「選んでもよい」なので、選ばないことももちろん適正である。
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*これで墓地のクローンをコピーすれば、「クローンとして[[戦場に出る]]」ので、[[戦場]]のクリーチャーをコピーできる。
 
*これで墓地のクローンをコピーすれば、「クローンとして[[戦場に出る]]」ので、[[戦場]]のクリーチャーをコピーできる。
 
**逆に、何らかの手段で[[タフネス]]を増やして「何もコピーしていない状態」の影武者を戦場に用意し、クローンでそれをコピーすると「影武者として戦場に出る」ので、クローンで墓地のカードをコピーできたりもする。
 
**逆に、何らかの手段で[[タフネス]]を増やして「何もコピーしていない状態」の影武者を戦場に用意し、クローンでそれをコピーすると「影武者として戦場に出る」ので、クローンで墓地のカードをコピーできたりもする。
 
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*影武者と墓地にある別のクリーチャー(Aとする)が、[[目覚ましヒバリ/Reveillark]]などで同時に戦場に出る場合、影武者をAのコピーとして出すことができる。何をコピーするかは戦場に出るよりも前に選ぶからである({{CR|614.12a}})。
*[[デュエルデッキ]]:[[ジェイスvsヴラスカ]]に{{Gatherer|id=380316|新規イラスト}}、新規[[フレイバー・テキスト]]で収録された。
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{{フレイバーテキスト|「私が真似している者が私である。」}}
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*[[Mark Rosewater]]は実質的な青のリアニメイトカードであるこのカード、引いてはプレイヤーが[[カラーパイ]]の例外として挙げるカードを多く収録することとなった[[次元の混乱]]自体を作ったことを後悔していると述べている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/double-take-part-2-2022-06-27 A Double Take, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036143/ ダブルで入手 その2]([[Making Magic]] [[2022年]]6月27日)</ref>。
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==参考==
 
==参考==
 
<references />
 
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2024年3月29日 (金) 00:10時点における版


Body Double / 影武者 (4)(青)
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)

あなたは、影武者がいずれかの墓地にあるクリーチャー・カードのコピーとして戦場に出ることを選んでもよい。

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クローン/Cloneコピー先が戦場から墓地に変化したクリーチャー。青いゾンビ化/Zombifyとしてデザインされており、実際の性能はコピーよりもリアニメイトに近い。

墓地からカード釣り上げるリアニメイトに対し、これは墓地のカードに直接化けてしまう。次元の混乱では青は手札破壊となっており、対戦相手フィニッシャーを叩き落としてからなりすますこともできる。またキーカードを引き当て、捨て、釣り上げるという一連の動作を青のみで完結できるようになった。

ゾンビ化と比較するとやや重い点が気になるが、対戦相手の墓地のクリーチャーもコピー可能な点、対象を取らないので対応して墓地対策されても立ち消えせず次善を選べる点、コピー元は墓地に残るためさらに利用できる点など、優れた点が多い。また「手札から唱え戦場に出た」ものとして扱われるため、触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchableや各種明神などのリアニメイトには向いていないクリーチャーとも併用できるのも強みである。

さらに加えて、これ自身がクリーチャー・カードであるため、工夫次第で様々なコンボに利用可能。目覚ましヒバリ/Reveillarkでこれ自身をリアニメイトしたり、一瞬の瞬き/Momentary Blinkで別のクリーチャーに化け直したりできることから、ヒバリブリンクに採用されている。

「私が真似している者が私である。」
  • Mark Rosewaterは実質的な青のリアニメイトカードであるこのカード、引いてはプレイヤーがカラーパイの例外として挙げるカードを多く収録することとなった次元の混乱自体を作ったことを後悔していると述べている[1]

ルール

参考

  1. A Double Take, Part 2/ダブルで入手 その2Making Magic 2022年6月27日)
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