切り離す一撃/Sundering Stroke

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最大3つの[[任意の対象]]へ7点を[[割り振る]][[火力]][[ソーサリー]]。さらに「超[[一徹]]」ボーナスとして[[赤マナ]]を7つ以上[[支払う|支払えば]]、そのすべての[[対象]]へ7点[[ダメージ]]を与える。
  
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[[レア]]だけあって[[マナレシオ]]に優れており、ボーナス抜きでも割り振り火力としてなかなかの性能を持つ(割り振り火力の一覧は[[発火/Pyrotechnics]]の項を参照)。赤マナ7点ボーナスを得ると合計21点という極めて高いダメージを与えることが可能になるが、[[多色デッキ]]ではなかなか達成できるものではなく、かといって赤単色の速攻[[デッキ]]で使うには7マナと[[マナ総量]]が[[重い]]ため、相当の工夫が求められる。
  
決着までのターンがのびがちな[[シールド]]ではトドメの[[エンドカード]]としても[[ボード・アドバンテージ]]を取れる除去としても申し分ない性能。[[緑]]に多い加速系カードと併用し、赤をタッチしての採用も考えられる。一方で[[ドラフト]]では7マナまで伸びる頃には決着している[[ゲーム]]も多く、むしろ[[赤単色デッキ]]の多くは短期決戦を目指して組まれるため、[[ピック]]の点数は低め。
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決着までのターンが延びがちな[[シールド]]では[[エンドカード]]としても[[ボード・アドバンテージ]]を取れる除去としても申し分ない性能。[[緑]]に多い加速系カードと併用し、赤をタッチしての採用も考えられる。一方で[[ドラフト]]では7マナまで伸びる頃には決着している[[ゲーム]]も多く、むしろ[[赤単色デッキ]]の多くは短期決戦を目指して組まれるため、[[ピック]]の点数は低め。
  
 
[[スタンダード]]では[[ティムール・アドベンチャー]]に[[アイレンクラッグの妙技/Irencrag Feat]]とともに[[ウィッシュボード]]として搭載されることがある。[[幸運のクローバー/Lucky Clover]]影響下の[[願いのフェイ/Fae of Wishes|成就/Granted]]により双方同時に入手して、次ターンに放てる。マナの濃さや重さも[[豆の木の巨人/Beanstalk Giant|肥沃な足跡/Fertile Footsteps]]で達成可能である。
 
[[スタンダード]]では[[ティムール・アドベンチャー]]に[[アイレンクラッグの妙技/Irencrag Feat]]とともに[[ウィッシュボード]]として搭載されることがある。[[幸運のクローバー/Lucky Clover]]影響下の[[願いのフェイ/Fae of Wishes|成就/Granted]]により双方同時に入手して、次ターンに放てる。マナの濃さや重さも[[豆の木の巨人/Beanstalk Giant|肥沃な足跡/Fertile Footsteps]]で達成可能である。
  
後に発売された[[エキスパンション]]において、[[基本セット2021]]では[[複視/Double Vision]]や[[焦熱の解放/Fiery Emancipation]]、[[イコリア:巨獣の棲処]]では[[獲物貫き、オボシュ/Obosh, the Preypiercer]]といったダメージを倍加する手段が続々登場。最高峰の火力を誇るこの呪文をさらに強化する事ができるようになった。特に焦熱の解放/Fiery Emancipationは与ダメージ3倍、つまり相手のライフが初期値以下なら21点で一撃必殺という凄まじい呪文となる。プレイヤーのみを対象にする場合[[一徹]]を狙う必要が無いのも大きく、緑を混ぜてマナ加速したり、青を混ぜて再利用したりと様々な手段を使ってロマン火力を叩き込もう。
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後に発売された[[エキスパンション]]において、[[基本セット2021]]では[[複視/Double Vision]]や[[焦熱の解放/Fiery Emancipation]]、[[イコリア:巨獣の棲処]]では[[獲物貫き、オボシュ/Obosh, the Preypiercer]]といったダメージを倍加する手段が続々登場。最高峰の火力を誇るこの呪文をさらに強化する事ができるようになった。特に焦熱の解放は、相手のライフが初期値以下なら3倍ダメージの21点で一撃必殺という凄まじい呪文となる。プレイヤーのみを対象にする場合[[一徹]]を狙う必要が無いのも大きく、緑を混ぜてマナ加速したり、青を混ぜて再利用したりと様々な手段を使ってロマン火力を叩き込もう。
  
 
*[[燃えがらの嵐/Cinder Storm]]及び[[焼けつく肉体/Searing Flesh]]の[[上位互換]]。
 
*[[燃えがらの嵐/Cinder Storm]]及び[[焼けつく肉体/Searing Flesh]]の[[上位互換]]。
 
*赤マナ7点を支払って唱える場合でも、ダメージの割り振りはきちんと決めなくてはならない。切り離す一撃が[[コピー]]された場合、そのコピーを唱えるために支払われたマナは存在しないので、唱える際に決めた割り振りが使われることになる。
 
*赤マナ7点を支払って唱える場合でも、ダメージの割り振りはきちんと決めなくてはならない。切り離す一撃が[[コピー]]された場合、そのコピーを唱えるために支払われたマナは存在しないので、唱える際に決めた割り振りが使われることになる。
*[[エルドレインの王権]]には赤マナ7点を得る[[アイレンクラッグの妙技/Irencrag Feat]]も収録されている。続けて唱えろと言わんばかりである。
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*[[エルドレインの王権]]には赤マナ7点を得るアイレンクラッグの妙技も収録されている。続けて唱えろと言わんばかりである。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:エルドレインの王権]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:エルドレインの王権]] - [[レア]]

2023年12月2日 (土) 21:09時点における最新版


Sundering Stroke / 切り離す一撃 (6)(赤)
ソーサリー

クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤー、1つか2つか3つを対象とする。切り離す一撃はそれらに7点のダメージをあなたの望むように分割して与える。この呪文を唱えるために赤マナが7点以上支払われていたなら、代わりに、切り離す一撃はそれらのパーマネントやプレイヤーにそれぞれ7点のダメージを与える。


WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤー、1つか2つか3つを対象とする」は「1つか2つか3つを対象とする」に読み替えてください。

最大3つの任意の対象へ7点を割り振る火力ソーサリー。さらに「超一徹」ボーナスとして赤マナを7つ以上支払えば、そのすべての対象へ7点ダメージを与える。

レアだけあってマナレシオに優れており、ボーナス抜きでも割り振り火力としてなかなかの性能を持つ(割り振り火力の一覧は発火/Pyrotechnicsの項を参照)。赤マナ7点ボーナスを得ると合計21点という極めて高いダメージを与えることが可能になるが、多色デッキではなかなか達成できるものではなく、かといって赤単色の速攻デッキで使うには7マナとマナ総量重いため、相当の工夫が求められる。

決着までのターンが延びがちなシールドではエンドカードとしてもボード・アドバンテージを取れる除去としても申し分ない性能。に多い加速系カードと併用し、赤をタッチしての採用も考えられる。一方でドラフトでは7マナまで伸びる頃には決着しているゲームも多く、むしろ赤単色デッキの多くは短期決戦を目指して組まれるため、ピックの点数は低め。

スタンダードではティムール・アドベンチャーアイレンクラッグの妙技/Irencrag Featとともにウィッシュボードとして搭載されることがある。幸運のクローバー/Lucky Clover影響下の成就/Grantedにより双方同時に入手して、次ターンに放てる。マナの濃さや重さも肥沃な足跡/Fertile Footstepsで達成可能である。

後に発売されたエキスパンションにおいて、基本セット2021では複視/Double Vision焦熱の解放/Fiery Emancipationイコリア:巨獣の棲処では獲物貫き、オボシュ/Obosh, the Preypiercerといったダメージを倍加する手段が続々登場。最高峰の火力を誇るこの呪文をさらに強化する事ができるようになった。特に焦熱の解放は、相手のライフが初期値以下なら3倍ダメージの21点で一撃必殺という凄まじい呪文となる。プレイヤーのみを対象にする場合一徹を狙う必要が無いのも大きく、緑を混ぜてマナ加速したり、青を混ぜて再利用したりと様々な手段を使ってロマン火力を叩き込もう。

  • 燃えがらの嵐/Cinder Storm及び焼けつく肉体/Searing Flesh上位互換
  • 赤マナ7点を支払って唱える場合でも、ダメージの割り振りはきちんと決めなくてはならない。切り離す一撃がコピーされた場合、そのコピーを唱えるために支払われたマナは存在しないので、唱える際に決めた割り振りが使われることになる。
  • エルドレインの王権には赤マナ7点を得るアイレンクラッグの妙技も収録されている。続けて唱えろと言わんばかりである。

[編集] 参考

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