使嗾

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(2人の利用者による、間の3版が非表示)
14行: 14行:
 
[[多人数戦]]でのこう着状態を破るためのメカニズムだが、2人対戦でも機能する。
 
[[多人数戦]]でのこう着状態を破るためのメカニズムだが、2人対戦でも機能する。
  
[[コンスピラシー:王位争奪]]で初登場し、多くの[[統率者戦用セット]]や[[Secret Lair Drop Series#Secret Lair x Stranger Things|Secret Lair x Stranger Things]]で再登場している。統率者2019では「常に使嗾される」効果が初登場した。[[フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキ]]でルールが変更され、使嗾された状態を参照できる[[復讐の祖霊/Vengeful Ancestor]]が登場した。
+
[[コンスピラシー:王位争奪]]で初登場して以降、多くの[[統率者戦用セット]]や[[Secret Lair Drop Series/2021年#Secret Lair x Stranger Things|Secret Lair x Stranger Things]]で再登場しており、統率者戦用セットにおける[[常磐木|常磐木能力]]という扱いになっている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/commander-legends-battle-baldurs-gate-vision-design-handoff-2022-06-06 Commander Legends: Battle for Baldur's Gate Vision Design Handoff]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036101/ 『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』展望デザイン提出文書]([[Making Magic]] [[2022年]]6月6日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。統率者2019では「常に使嗾される」効果が初登場した。[[フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキ]]でルールが変更され、使嗾された状態を参照できる[[復讐の祖霊/Vengeful Ancestor]]が登場した。[[カルロフ邸殺人事件統率者デッキ]]では[[責任転嫁/Blame Game]]のメインメカニズムとして採用され、クリーチャーを使嗾されていない状態に戻す[[物静かな捜索者/Serene Sleuth]]が登場した。
  
 
[[色の役割]]としてはすべての[[色]]が使えるが、[[青]]と[[赤]]に多い。
 
[[色の役割]]としてはすべての[[色]]が使えるが、[[青]]と[[赤]]に多い。
  
 
*使嗾とは、人に指図して悪事などを行うよう仕向ける(そそのかす)こと。英語の”goad”は、鋤などを引く家畜を追い立てるための尖った棒のことで、転じて「追い立てる」「扇動する」という意味の動詞となっている。
 
*使嗾とは、人に指図して悪事などを行うよう仕向ける(そそのかす)こと。英語の”goad”は、鋤などを引く家畜を追い立てるための尖った棒のことで、転じて「追い立てる」「扇動する」という意味の動詞となっている。
 +
**見慣れない単語のためか、「使役(しえき)」と[[変な読み方|よく間違えられる]]。
  
 
==ルール==
 
==ルール==
24行: 25行:
  
 
*「可能なら各戦闘で攻撃する」「可能なら各戦闘で使嗾したプレイヤー以外のプレイヤーを攻撃する」はそれぞれ別の攻撃強制効果である。2人対戦か[[攻撃制限]]で使嗾したプレイヤー以外のプレイヤーへの攻撃が不可能な場合、使嗾したプレイヤーを可能なら攻撃しなければならない。
 
*「可能なら各戦闘で攻撃する」「可能なら各戦闘で使嗾したプレイヤー以外のプレイヤーを攻撃する」はそれぞれ別の攻撃強制効果である。2人対戦か[[攻撃制限]]で使嗾したプレイヤー以外のプレイヤーへの攻撃が不可能な場合、使嗾したプレイヤーを可能なら攻撃しなければならない。
*使嗾したプレイヤー以外のプレイヤーが[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]を[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]していても、可能ならばプレイヤーを攻撃しなければならない。
+
*使嗾したプレイヤー以外のプレイヤーが[[プレインズウォーカー]]を[[コントロール]]していても、可能ならばプレイヤーを攻撃しなければならない。
 
*強制が各戦闘ごとなので、追加の[[戦闘フェイズ]]があった場合はそこでも可能なら攻撃しなければならない。
 
*強制が各戦闘ごとなので、追加の[[戦闘フェイズ]]があった場合はそこでも可能なら攻撃しなければならない。
 
*クリーチャー1体が複数のプレイヤーから使嗾されたなら、攻撃強制を最大数満たすために、そのクリーチャーは自身を使嗾していないプレイヤーの中の1人を攻撃しなければならない。
 
*クリーチャー1体が複数のプレイヤーから使嗾されたなら、攻撃強制を最大数満たすために、そのクリーチャーは自身を使嗾していないプレイヤーの中の1人を攻撃しなければならない。
36行: 37行:
  
 
ある[[常在型能力]]によりクリーチャーが「'''常に使嗾される'''/''goaded''」のなら、「そのクリーチャーは可能なら各戦闘で攻撃し、可能ならその常在型能力を持つパーマネントのコントローラーでないプレイヤーを攻撃する。」という継続的効果を与える。
 
ある[[常在型能力]]によりクリーチャーが「'''常に使嗾される'''/''goaded''」のなら、「そのクリーチャーは可能なら各戦闘で攻撃し、可能ならその常在型能力を持つパーマネントのコントローラーでないプレイヤーを攻撃する。」という継続的効果を与える。
 
+
==脚注==
 +
<references />
 
==参考==
 
==参考==
 
*{{WHISPER検索/カードテキスト|使嗾|使嗾(Goad)}}
 
*{{WHISPER検索/カードテキスト|使嗾|使嗾(Goad)}}

2024年2月12日 (月) 14:42時点における最新版

使嗾(しそう)/Goadは、キーワード処理の1つ。クリーチャー攻撃を強制する継続的効果を与える。


Jeering Homunculus / 嘲笑うホムンクルス (1)(青)
クリーチャー — ホムンクルス(Homunculus)

嘲笑うホムンクルスが戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。あなたはそれを使嗾してもよい。(あなたの次のターンまで、そのクリーチャーは、可能なら各戦闘で攻撃し、可能ならあなたでないプレイヤーを攻撃する。)

0/4


Bloodthirsty Blade / 血に飢えた刃 (2)
アーティファクト — 装備品(Equipment)

装備しているクリーチャーは+2/+0の修整を受け、常に使嗾される。(それは可能なら各戦闘で攻撃し、可能ならあなたでないプレイヤーを攻撃する。)
(1):対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、血に飢えた刃をそれにつける。起動はソーサリーとしてのみ行う。



Vengeful Ancestor / 復讐の祖霊 (2)(赤)(赤)
クリーチャー — スピリット(Spirit) ドラゴン(Dragon)

飛行
復讐の祖霊が戦場に出るか攻撃するたび、クリーチャー1体を対象とする。それを使嗾する。(あなたの次のターンまで、そのクリーチャーは、各戦闘で可能なら攻撃し、可能ならあなたでないプレイヤーを攻撃する。)
使嗾されているクリーチャー1体が攻撃するたび、それはそれのコントローラーに1点のダメージを与える。

3/4

[編集] 定義

ある呪文能力がクリーチャーを「使嗾する/Goad」なら、その呪文や能力のコントローラーの次のターンまで、そのクリーチャーは「使嗾されている/goaded」状態になる。

「使嗾されている」は、クリーチャーが持ちうる記号である。使嗾されているクリーチャーは、可能なら各戦闘攻撃し、可能ならそれを使嗾された状態にした呪文や能力のコントローラーでないプレイヤーを攻撃する。「使嗾されている」ことは能力でもパーマネントのコピー可能な値でもない。

[編集] 解説

多人数戦でのこう着状態を破るためのメカニズムだが、2人対戦でも機能する。

コンスピラシー:王位争奪で初登場して以降、多くの統率者戦用セットSecret Lair x Stranger Thingsで再登場しており、統率者戦用セットにおける常磐木能力という扱いになっている[1]。統率者2019では「常に使嗾される」効果が初登場した。フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキでルールが変更され、使嗾された状態を参照できる復讐の祖霊/Vengeful Ancestorが登場した。カルロフ邸殺人事件統率者デッキでは責任転嫁/Blame Gameのメインメカニズムとして採用され、クリーチャーを使嗾されていない状態に戻す物静かな捜索者/Serene Sleuthが登場した。

色の役割としてはすべてのが使えるが、に多い。

  • 使嗾とは、人に指図して悪事などを行うよう仕向ける(そそのかす)こと。英語の”goad”は、鋤などを引く家畜を追い立てるための尖った棒のことで、転じて「追い立てる」「扇動する」という意味の動詞となっている。

[編集] ルール

攻撃強制のページも参照。

  • 「可能なら各戦闘で攻撃する」「可能なら各戦闘で使嗾したプレイヤー以外のプレイヤーを攻撃する」はそれぞれ別の攻撃強制効果である。2人対戦か攻撃制限で使嗾したプレイヤー以外のプレイヤーへの攻撃が不可能な場合、使嗾したプレイヤーを可能なら攻撃しなければならない。
  • 使嗾したプレイヤー以外のプレイヤーがプレインズウォーカーコントロールしていても、可能ならばプレイヤーを攻撃しなければならない。
  • 強制が各戦闘ごとなので、追加の戦闘フェイズがあった場合はそこでも可能なら攻撃しなければならない。
  • クリーチャー1体が複数のプレイヤーから使嗾されたなら、攻撃強制を最大数満たすために、そのクリーチャーは自身を使嗾していないプレイヤーの中の1人を攻撃しなければならない。
    • クリーチャー1体が(攻撃制限のない)すべての他のプレイヤーから使嗾されているなら、いずれかのプレイヤーを選んで攻撃すれば、攻撃強制を最大数満たすことになる。

[編集] 旧ルール

フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキでルール変更が行われる以前は「使嗾されている」という記号が定められていたのではなく、「使嗾する」と「常に使嗾される」に、それぞれ継続的効果が与えられていた。変更前の定義は以下の通り。

[編集] 定義(変更前のルール)

ある呪文能力がクリーチャーを「使嗾する/Goad」とは、「それらの呪文や能力のコントローラーの次のターンまで、そのクリーチャーは、可能なら各戦闘攻撃し、可能ならそれらの呪文や能力のコントローラーでないプレイヤーを攻撃する。」という継続的効果を与えることである。

ある常在型能力によりクリーチャーが「常に使嗾される/goaded」のなら、「そのクリーチャーは可能なら各戦闘で攻撃し、可能ならその常在型能力を持つパーマネントのコントローラーでないプレイヤーを攻撃する。」という継続的効果を与える。

[編集] 脚注

  1. Commander Legends: Battle for Baldur's Gate Vision Design Handoff/『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』展望デザイン提出文書Making Magic 2022年6月6日 Mark Rosewater著)

[編集] 参考

引用:総合ルール 20231117.0

QR Code.gif