ネル・トース族のメーレン/Meren of Clan Nel Toth

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[[あなた|自分]]の[[終了ステップ]]ごとに、[[経験カウンター]]の数に応じて[[墓地]]の[[クリーチャー]]・[[カード]]を[[死者再生/Raise Dead]]か[[ゾンビ化/Zombify]]する[[伝説のクリーチャー]]。
 
[[あなた|自分]]の[[終了ステップ]]ごとに、[[経験カウンター]]の数に応じて[[墓地]]の[[クリーチャー]]・[[カード]]を[[死者再生/Raise Dead]]か[[ゾンビ化/Zombify]]する[[伝説のクリーチャー]]。
  
[[ターン]]ごとに確実に1枚分の[[カード・アドバンテージ]]を稼ぎ出す、なかなか凶悪な[[システムクリーチャー]]。速やかに多くの経験カウンターを稼ぎ、より高い[[点数で見たマナ・コスト]]を持つ(=性能の高い)クリーチャーを[[リアニメイト]]していきたい。もちろん、例えば[[クローサの大牙獣/Krosan Tusker]]などのような、[[手札]]に[[戻す|戻し]]たいクリーチャーとの併用もよい。
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墓地さえ潤沢ならば、[[マナ]]などの[[コスト]]を一切必要とせず毎[[ターン]]確実に[[アドバンテージ]]を得られるため、アドバンテージ源として優秀な1枚。速やかに多くの経験カウンターを稼ぎ、より高い[[マナ総量]]を持つ(=性能の高い)クリーチャーを[[リアニメイト]]しても良し、例えば[[クローサの大牙獣/Krosan Tusker]]などのような[[手札]]に[[戻す|戻し]]たいクリーチャーと併用しても良し。[[デッキタイプ]]を問わず、クリーチャーを利用するあらゆる[[デッキ]]で有効に働く[[システムクリーチャー]]と言える
  
経験カウンターを[[得る|得られる]]条件が「クリーチャーの[[死亡]]」と、特に[[黒緑]]であれば容易に満たせるものであるため、非常に扱いやすい。この性質に注目し、[[サイクル]]の他の経験カウンターを利用する伝説のクリーチャーの補助役として用いるのもよいかもしれない。例えば、メーレンで経験カウンターを4個稼ぎ、[[イロアスの信奉者、カレムネ/Kalemne, Disciple of Iroas]]をリアニメイトしてやれば、7/7[[二段攻撃]][[警戒]]の状態で[[戦場]]に送り込める。
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経験カウンターを[[得る|得られる]]条件は「あなたが[[コントロール]]する他のクリーチャーの[[死亡]]」。[[対戦相手]]もクリーチャーデッキであれば、[[戦闘]]を重ねていく事で自然に貯まっていくだろう。また[[黒緑]]は自分のクリーチャーを[[生け贄に捧げる]]事でアドバンテージを得る効果を得意とするため、それを狙った構成のデッキで使用すれば、一度に大量に獲得する事も難しくない。[[錯乱した隠遁者/Deranged Hermit]]のような[[トークン]]を引き連れて[[戦場に出る]]クリーチャーとは、自身のリアニメイト能力で使いまわせる点も含めて特に好相性。
  
*終了ステップの[[誘発型能力]]は、戦場または手札に戻さないことを選択できず、また経験カウンターを対象にとったクリーチャーの点数で見たマナ・コスト以上持っているならば必ず戦場に戻す必要がある。
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また、[[サイクル]]の他の経験カウンターを利用する伝説のクリーチャーの補助役とする用途も考えられる。例えば4個貯めれば、[[イロアスの信奉者、カレムネ/Kalemne, Disciple of Iroas]]を7/7[[二段攻撃]]・[[警戒]]の状態でリアニメイトできる。
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[[レガシー]]では、[[緑の太陽の頂点/Green Sun's Zenith]]で[[サーチ]]可能なアドバンテージ源として、[[Nic Fit]]に採用される場合がある。[[稲妻/Lightning Bolt]]に耐えられる[[タフネス]]を持つ点が嬉しい。
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*終了ステップの[[誘発型能力]]は、戦場または手札に戻さないことを選択できず、また対象にとったクリーチャーのマナ総量以上の経験カウンターを持っているならば、必ず戦場に戻す必要がある。
 
**そのため、墓地にあるクリーチャー・カードが[[触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable]]のみで経験カウンターが7個以上だった場合、触れられざる者フェイジが戦場に出るため、[[ゲーム]]に[[敗北]]してしまう。
 
**そのため、墓地にあるクリーチャー・カードが[[触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable]]のみで経験カウンターが7個以上だった場合、触れられざる者フェイジが戦場に出るため、[[ゲーム]]に[[敗北]]してしまう。
  
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==ストーリー==
 
==ストーリー==
'''メーレン'''/''Meren''は[[アラーラ/Alara]]に住む[[人間]]の[[屍術師/Necromancer]]。女性。
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'''メーレン'''/''Meren''は[[アラーラ/Alara]]に住む[[人間/Human#アラーラ|人間/Human]]の[[屍術師/Necromancer]]。女性。
  
 
詳細は[[メーレン/Meren]]を参照。
 
詳細は[[メーレン/Meren]]を参照。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[リアニメイトカード]]
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*[[リアニメイトカード]]([[機能別カードリスト]])
 
*[[カード個別評価:統率者2015]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:統率者2015]] - [[神話レア]]
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*[[カード個別評価:統率者マスターズ]] - [[レア]]
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*[[Secret Lair Drop Series/2020年#International Women's Day 2020|Secret Lair Drop Series: International Women's Day 2020]]
 
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2023年7月25日 (火) 03:37時点における最新版


Meren of Clan Nel Toth / ネル・トース族のメーレン (2)(黒)(緑)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) シャーマン(Shaman)

あなたがコントロールする他のクリーチャーが1体死亡するたび、あなたは経験(experience)カウンターを1個得る。
あなたの終了ステップの開始時に、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。そのカードのマナ総量があなたが持つ経験カウンターの総数以下であるなら、それを戦場に戻す。そうでないなら、それをあなたの手札に加える。

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自分終了ステップごとに、経験カウンターの数に応じて墓地クリーチャーカード死者再生/Raise Deadゾンビ化/Zombifyする伝説のクリーチャー

墓地さえ潤沢ならば、マナなどのコストを一切必要とせず毎ターン確実にアドバンテージを得られるため、アドバンテージ源として優秀な1枚。速やかに多くの経験カウンターを稼ぎ、より高いマナ総量を持つ(=性能の高い)クリーチャーをリアニメイトしても良し、例えばクローサの大牙獣/Krosan Tuskerなどのような手札戻したいクリーチャーと併用しても良し。デッキタイプを問わず、クリーチャーを利用するあらゆるデッキで有効に働くシステムクリーチャーと言える

経験カウンターを得られる条件は「あなたがコントロールする他のクリーチャーの死亡」。対戦相手もクリーチャーデッキであれば、戦闘を重ねていく事で自然に貯まっていくだろう。また黒緑は自分のクリーチャーを生け贄に捧げる事でアドバンテージを得る効果を得意とするため、それを狙った構成のデッキで使用すれば、一度に大量に獲得する事も難しくない。錯乱した隠遁者/Deranged Hermitのようなトークンを引き連れて戦場に出るクリーチャーとは、自身のリアニメイト能力で使いまわせる点も含めて特に好相性。

また、サイクルの他の経験カウンターを利用する伝説のクリーチャーの補助役とする用途も考えられる。例えば4個貯めれば、イロアスの信奉者、カレムネ/Kalemne, Disciple of Iroasを7/7二段攻撃警戒の状態でリアニメイトできる。

レガシーでは、緑の太陽の頂点/Green Sun's Zenithサーチ可能なアドバンテージ源として、Nic Fitに採用される場合がある。稲妻/Lightning Boltに耐えられるタフネスを持つ点が嬉しい。

  • 終了ステップの誘発型能力は、戦場または手札に戻さないことを選択できず、また対象にとったクリーチャーのマナ総量以上の経験カウンターを持っているならば、必ず戦場に戻す必要がある。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

統率者2015の、経験カウンターを扱う神話レア対抗色2色の伝説のクリーチャーサイクル

[編集] ストーリー

メーレン/Merenアラーラ/Alaraに住む人間/Human屍術師/Necromancer。女性。

詳細はメーレン/Merenを参照。

[編集] 参考

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