ギデオン・ジュラ/Gideon Jura (ストーリー)

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ギデオンは住民の避難を済ませてから[[ラヴニカ/Ravnica]]に向かった。彼一人では対処できない敵、それに立ち向かえる[[無限連合/Infinite Consortium|組織]]を耳にしたことがあったのだ。
 
ギデオンは住民の避難を済ませてから[[ラヴニカ/Ravnica]]に向かった。彼一人では対処できない敵、それに立ち向かえる[[無限連合/Infinite Consortium|組織]]を耳にしたことがあったのだ。
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*翻訳記事では「ラヴニカを訪れて組織を見つけ、ゼンディカーへと戻ってまた去った」ように書かれているが、誤訳。
 
*翻訳記事では「ラヴニカを訪れて組織を見つけ、ゼンディカーへと戻ってまた去った」ように書かれているが、誤訳。
  
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昼はゼンディカー、夜はラヴニカ。ギデオンの毎日は苛酷を極めていた。
 
昼はゼンディカー、夜はラヴニカ。ギデオンの毎日は苛酷を極めていた。
  
彼はゼンディカーでの対エルドラージ戦に専念することはできなかった。ラヴニカで勃発した[[ゴブリン#ストーリー|ゴブリン]]のギャング団である[クレンコ/Krenko]]と[[破砕団の兄弟/Shattergang Brothers#ストーリー|破砕団の兄弟/The Shattergang Brothers]]の抗争により、ギルドの庇護下にない者たちに被害が及んでいるのを見過ごすことはできなかったからである。エルドラージとの攻防戦と無法地帯の取り締りを繰り返す毎日。彼の肉体は限界に達しようとしていた。
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彼はゼンディカーでの対エルドラージ戦に専念することはできなかった。ラヴニカで勃発した[[ゴブリン#ストーリー|ゴブリン]]のギャング団である[[クレンコ/Krenko]]と[[破砕団の兄弟/Shattergang Brothers#ストーリー|破砕団の兄弟/The Shattergang Brothers]]の抗争により、ギルドの庇護下にない者たちに被害が及んでいるのを見過ごすことはできなかったからである。エルドラージとの攻防戦と無法地帯の取り締りを繰り返す毎日。彼の肉体は限界に達しようとしていた。
  
 
こうした中ゼンディカーではついに海門が陥落した。彼は悟った、ただエルドラージを倒し続けるだけでは問題は解決しない、マーフォークの学者たちが研究していた『力線の謎』を解明することが必要であると。この問題を解決するための専門家の心当たりはあった。ジェイス・ベレレン。ラヴニカの迷路の謎を解明した生けるギルドパクトである。
 
こうした中ゼンディカーではついに海門が陥落した。彼は悟った、ただエルドラージを倒し続けるだけでは問題は解決しない、マーフォークの学者たちが研究していた『力線の謎』を解明することが必要であると。この問題を解決するための専門家の心当たりはあった。ジェイス・ベレレン。ラヴニカの迷路の謎を解明した生けるギルドパクトである。

2015年7月24日 (金) 20:01時点における版

ギデオン・ジュラ/Gideon Juraは小説The Purifying Fire初出のキャラクター。ゼンディカー・ブロックのストーリーで再登場しカード化された。日本のコミック燃え尽きぬ炎でも登場。

目次

解説

テーロス/Therosアクロス/Akros出身。屈強な人間男性のプレインズウォーカー/Planeswalker。常に冷静で口数は少ないが、熱い正義感の持ち主。イラスト

もっぱら肉弾戦を得意とするプレインズウォーカー。戦いとなれば、神聖術/hieromancyと呼ばれるの魔法で自らの精神を清め、右手に愛用の武器スーラ/suralを携え、先頭に立って最前線へ赴く。

  • プレインズウォーカーでありながら一兵卒のような働きをするその性格は、カードとしての能力にもよく反映されている。

常に弱者を守る存在であろうと心がけており、見ず知らずの人々のために命をかけて戦うことも厭わない。だがその正義感と行動力は時に欠点となり、目の前で助けを求める人を見過ごすことができず結果として大局を見失った行動を取ることもある。[1]

燃え尽きぬ炎

日本では、電撃マ王にてチャンドラ・ナラー/Chandra Nalaarが主役の小説「The Purifying Fire」を原作とした漫画「燃え尽きぬ炎」が連載されていた。そこにおけるギデオンの姿はカードのイラストのイメージとは異なって優男風だが、上記にもある通り元々は小説のキャラクターであるためにこのような齟齬が生じている。また、漫画では小説からプロットが変更されている部分もあり、小説にあったチャンドラとのロマンチックな描写は全て省略されている。

Gather Your Allies

PC、X-BOX 360、プレイステーション3のマルチプラットフォームで展開されるコンピューターゲームMagic: The Gathering - Duels of the Planeswalkers 2012」のオープニングムービーは彼のナレーションによって進行する。その中で「故郷の次元は既に滅びており、その原因はギデオンにあると言う者もいる」と、彼の過去が一部語られたが、その内容はクリエイティブ・チームとは無関係に作成されたものであり、後の公式設定とは大きく矛盾している。[2]

  • またその際に表示される故郷のイメージイラストも、(テーロスの発表前であったためか)バント/Bantのものが使用されている[3]

経歴

覚醒前

故郷のテーロスでは、ギデオン・ジュラはキテオン・イオラ/Kytheon Ioraという名の少年だった。父の顔を知らず育ち、幼くして母とも死に別れた彼は、正義感が強く喧嘩も強いが、礼儀知らずで未熟な少年だった。彼は同じような境遇の子供たちを集めたキテオンの不正規軍/Kytheon's Irregularsという義賊を率いていた。13歳の時、彼は盗みのため牢に繋がれることになったが、その看守であったヒクサス/Hixusに才能を見出され彼に師事することとなった。キテオンはヒクサスから神聖術と自制心、そして戦況を見抜き支配するすべを学んだ。

4年間ヒクサスの牢獄の中で修行した彼はある日、ハーピーの群れに突如襲撃されたアクロスを守ることを条件として放免された。彼はヒクサスや他の囚人と共にハーピーと戦い多くをしとめた。だが、さらに複数のサイクロプスが城壁に迫っていた。キテオンは彼の非正規軍と合流し、敢えて城門の外でサイクロプスと戦い、非正規軍とともにこれを打ち倒した。この時の彼の大胆不敵な戦術は後年にも伝わっている

戦いの後、太陽のヘリオッド/Heliodが彼の前に現れた。ヘリオッドは彼の戦士としての価値を認め、勇者の試練とそれを果たすための太陽の槍を与えた。彼の試練とは、死の神エレボス/Erebosが放った恐るべき巨人を倒すことだった。彼は巨人をおびき寄せ、非正規軍とともに巨人と戦い、太陽の槍でもってとどめを刺した。その時、地平線の向こうからエレボス自身が姿を現した。キテオンは自信に満ちていた。彼は死の神に報いを与えようと、太陽の槍を放った。神はを振るい、槍を彼へと跳ね返した。身構えた彼の視界が真っ白に染まった。視界を取り戻した時、キテオンは周囲の非正規軍の変わり果てた姿を見た。後悔と苦痛に震える彼のプレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkが点り、彼はバント/Bantへとプレインズウォークした。

  • ギデオン自身は、この時期のことは特に話したがらないようだ。
  • 小説「The Purifying Fire」やそれを原作にした「燃え尽きぬ炎」の作中でもこれらの出自は言及されていた(なお、両作品で語られた出自には微妙な相違がある)。しかし故郷の名や灯が点った時の詳細についてはマジック・オリジンまでは語られていなかった。

The Purifying Fire・燃え尽きぬ炎

次元レガーサ/Regathaの法治組織、ヘリウド騎士団/Order of Heliudに仕える兵士、ギデオン・ジュラ。騎士団の命令で、チャンドラを追って次元ケファライ/Kephalaiに向かうところから彼の物語は始まる。

エルドラージ覚醒

ギデオンは再び、今度は一度共闘した友人としてチャンドラを追う。向かうは星の聖域の巻物が示す次元、ゼンディカー/Zendikarである。しかし、そこでは多元宇宙/Multiverseを揺るがす恐るべき捕食者、エルドラージ/Eldraziが復活しようとしていた。

ケフ砦の戦い/The Battle of Fort Keff

ついに復活したエルドラージ。砦の人々の抵抗も全く意に介さない眷属落とし子の群れを相手に、ギデオンは一人立ち向かう。ギデオンとケフ砦の住人は辛くも勝利するが、地平線には新たな、そして遥かに強大なエルドラージ、エムラクール/Emrakulの姿が。

ギデオンは住民の避難を済ませてからラヴニカ/Ravnicaに向かった。彼一人では対処できない敵、それに立ち向かえる組織を耳にしたことがあったのだ。

  • 翻訳記事では「ラヴニカを訪れて組織を見つけ、ゼンディカーへと戻ってまた去った」ように書かれているが、誤訳。

ギルド門侵犯

ラヴニカに到着したギデオンはたまたまボロス軍/Boros Legionの一旅団をラクドス教団/The Cult of Rakdosの待ち伏せから救ったことにより、オレリア/Aureliaにボロスの大隊の指揮とギルド間の抗争に巻き込まれる無辜の人々を共に救うことを依頼される。ゼンディカーが超次元的な危機に晒されていることを知りながらも自分を必要としている目の前の人々を見過ごすことが出来なかったギデオンは、ボロスへの参加については保留しつつもオレリアへの協力を承諾する。

ドラゴンの迷路

ギデオンはタージク/Tajicとボロスの部隊を率い、第9地区にてグルール一族/The Gruul Clansとラクドスの軍勢を迎え撃つ。よく訓練された勇猛果敢なボロスの兵士たちと共に戦うことは、ギデオンにこれまでにない喜びを与えていた。しかし、プレインズウォーカーである彼の助力を求める人々は他の場所にいた。彼はオレリア/Aureliaに暇乞いをすると、彼女は寛容にもそれを受け入れ、いつでも歓迎すると伝えた。ギデオンはオレリアのカリスマ性に気圧されながらもサンホーム/Sunhomeを去った。

しかし、彼は平和の名の下に犠牲を厭わないオレリアへの不信と反発をも示しており、ギルドとの縁切り/Renounce the Guildsを決断している。どのような経緯でそこに至ったのかは明らかにされていない。

「平和の名のもとに多くの人々が命を落とすことになる。それがあなたの言う和解というものか?」
ギデオン・ジュラからオレリアへ

限界点/Limits

昼はゼンディカー、夜はラヴニカ。ギデオンの毎日は苛酷を極めていた。

彼はゼンディカーでの対エルドラージ戦に専念することはできなかった。ラヴニカで勃発したゴブリンのギャング団であるクレンコ/Krenko破砕団の兄弟/The Shattergang Brothersの抗争により、ギルドの庇護下にない者たちに被害が及んでいるのを見過ごすことはできなかったからである。エルドラージとの攻防戦と無法地帯の取り締りを繰り返す毎日。彼の肉体は限界に達しようとしていた。

こうした中ゼンディカーではついに海門が陥落した。彼は悟った、ただエルドラージを倒し続けるだけでは問題は解決しない、マーフォークの学者たちが研究していた『力線の謎』を解明することが必要であると。この問題を解決するための専門家の心当たりはあった。ジェイス・ベレレン。ラヴニカの迷路の謎を解明した生けるギルドパクトである。

登場

登場カード

カード名に登場

基本セット2012
ギデオンの報復者/Gideon's Avengerギデオンの法の番人/Gideon's Lawkeeper
マジック・オリジン
ギデオンの密集軍/Gideon's Phalanxキテオンの不正規軍/Kytheon's Irregulars(キテオンとして)、キテオンの戦術/Kytheon's Tactics(キテオンとして)

フレイバー・テキストに登場

エルドラージ覚醒
失脚/Oust
ギルド門侵犯
ボロスの精鋭/Boros Elite軍部の栄光/Martial Glory無慈悲な追い立て/Merciless Eviction
ドラゴンの迷路
ギルドとの縁切り/Renounce the Guilds
基本セット2014
天界のほとばしり/Celestial Flare
統率者2013
静寂なる達人/Serene Master
ニクスへの旅
捨て身の抵抗/Desperate Stand(キテオン・イオラとして言及)
コンスピラシー
疑いなき権威/Unquestioned Authority
マジック・オリジン
天界のほとばしり/Celestial Flare、秘儀術師の掌握/Grasp of the Hieromancer(キテオンとして)、巡礼者の道の騎士/Knight of the Pilgrim's Road、キテオンの不正規軍/Kytheon's Irregulars(キテオンとして)、抑制する縛め/Suppression Bonds(キテオンとして)、悲劇的な傲慢/Tragic Arrogance(キテオンとして)、武勇の印章/Sigil of Valor

イラストに登場

エルドラージ覚醒
臨死体験/Near-Death Experience
マジック・オリジン
ギデオンの密集軍/Gideon's Phalanx、秘儀術師の掌握/Grasp of the Hieromancer、キテオンの戦術/Kytheon's Tactics、抑制する縛め/Suppression Bonds、迅速な報い/Swift Reckoning、悲劇的な傲慢/Tragic Arrogance、アクロスでの武勇/Valor in Akros

登場作品・登場記事

脚注

  1. A Voice for VorthosDoug Beyerブログ)
  2. A Voice for Vorthos(同上)
  3. Gather Your Allies for Magic: The Gathering 2012
  4. A Voice for Vorthos(Doug Beyerブログ)

参考

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