エルドラージのミミック/Eldrazi Mimic

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**例えば[[果てしなきもの/Endless One]]が[[X]]=5([[+1/+1カウンター]]が5個)で戦場に出て、ミミックの誘発に[[対応して]]果てしなきものを対象に[[巨大化/Giant Growth]]を使ったら、それらをすべて加味したP/T、つまり8/8を参照する。
 
**例えば[[果てしなきもの/Endless One]]が[[X]]=5([[+1/+1カウンター]]が5個)で戦場に出て、ミミックの誘発に[[対応して]]果てしなきものを対象に[[巨大化/Giant Growth]]を使ったら、それらをすべて加味したP/T、つまり8/8を参照する。
 
**このため、[[破滅を導くもの/Ruination Guide]]のような[[全体強化]]の恩恵を二重に得られる。例えばミミックと破滅を導くものをコントロールしている時に果てしなきものをX=5で戦場に出せば、まず果てしなきものが+1/+0の修正を受けて6/5になり、ミミックがそれを写しとった上で自身も修正を受けるため、結果としてミミックは7/5になる。
 
**このため、[[破滅を導くもの/Ruination Guide]]のような[[全体強化]]の恩恵を二重に得られる。例えばミミックと破滅を導くものをコントロールしている時に果てしなきものをX=5で戦場に出せば、まず果てしなきものが+1/+0の修正を受けて6/5になり、ミミックがそれを写しとった上で自身も修正を受けるため、結果としてミミックは7/5になる。
*[[ウギンの目/Eye of Ugin]]で0マナ・クリーチャーになる。モダンのエルドラージデッキでは1ターン目に複数[[唱える]]ことも可能になる強力な組み合わせ。[[リミテッド]]でも[[Zendikar Expeditions]]のウギンの目を引き当てれば実現できる(確率は非常に低いが)。
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*[[ウギンの目/Eye of Ugin]]で0マナ・クリーチャーになる。レガシーのエルドラージデッキでは1ターン目に複数[[唱える]]ことも可能になる強力な組み合わせ。[[リミテッド]]でも[[Zendikar Expeditions]]のウギンの目を引き当てれば実現できる(確率は非常に低いが)。
 
**[[心なき召喚/Heartless Summoning]]でも同じように0マナで唱えることができるが、マイナス[[修整]]により即座に[[墓地]]に置かれるのでこちらとの相性は良くない。
 
**[[心なき召喚/Heartless Summoning]]でも同じように0マナで唱えることができるが、マイナス[[修整]]により即座に[[墓地]]に置かれるのでこちらとの相性は良くない。
  

2016年12月31日 (土) 22:02時点における版


Eldrazi Mimic / エルドラージのミミック (2)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)

他の無色のクリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、あなたはエルドラージのミミックの基本のパワーとタフネスをそのクリーチャーのパワーとタフネスに変更してもよい。

2/1

背教のドッペルゲンガー/Renegade Doppelgangerリメイクと言うべき小型エルドラージ色マナが不要になり元のパワーが上がった半面、真似るのは無色クリーチャーP/Tのみとなっている。

大型クリーチャーと組み合わせると強いのはもちろんだが、無理に重いカードを使う必要はない。序盤に戦場に出しマナカーブに沿って無色の中堅クリーチャーを展開していくだけで、攻撃面では2マナにしては高いマナレシオを持つクリーチャーとして運用できる。ほかのクリーチャーより後に戦場に出ると能力誘発しないため、なるべくこのカードを先に展開する必要があるが、後続がスムーズに展開できない場合でも最低限のクロックとして期待できるパワーのため、ビートダウンでは扱いやすい。一方対戦相手ターンには能力が誘発しにくく、ブロッカーとしてはほぼ2/1バニラになってしまう。

能力などは反映されずP/Tだけを真似る点を活かして、コンボ的な運用にも適している。フォーマットは限られるが、ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian DreadnoughtPhyrexian Devourerなどは良い相方となる。

モダンではアグロ型エルドラージ・デッキの主力の1つ。難題の予見者/Thought-Knot Seer現実を砕くもの/Reality Smasherと合わせて素早く対戦相手のライフを削る。

リミテッドにおいては単に重量級のエルドラージと組み合わせるだけでも強力。重量級エルドラージを戦場に出したターンからそのサイズを利用することができ、無駄がない。

参考

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