おにぎりシュート

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=おにぎりシュート=
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'''おにぎりシュート'''は、日本発の[[地雷]]系の瞬殺[[コンボデッキ]]。別名「'''三角シュート'''」。名前の由来はカードに描かれた[[Phyrexian Devourer]]の形状({{Gatherer|id=3051|イラスト}})。
  
日本発の[[世界選手権99|地雷]][[デッキ]][[1999年の世界選手権]]でお披露目の予定だったが・・・。別名「三角シュート」。
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製作者は「[[日本三大地雷]]」の一人、[[笹沼希予志]]。彼が[[世界選手権99]]で使用する「予定」だった[[デッキ]]。
製作者は「[[日本三大地雷]]」の一人、[[笹沼希予志]]。
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[[Phyrexian Devourer]]を大きくして[[投げ飛ばし/Fling]]で致死量のダメージを与える[[デッキ]]または瞬殺[[コンボ]]のこと。[[エラッタ]]が出たため、現在は瞬殺不可能となっている。
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[[Phyrexian Devourer]]を[[起動型能力]]で大きくして、[[投げ飛ばし/Fling]]で致死量の[[ダメージ]]を[[与える]]瞬殺[[コンボ]]。[[パワー]]が7以上になっても、パワーが20以上になるまで続けて[[起動]]して即座に[[投げる]]ことで、[[生け贄に捧げる]][[能力]]を無視する。[[第6版]][[スタック]]ルールが導入されたことで可能になったコンボである。
名前の由来は[[画像:Phyrexian Devourer|カードイラスト]]欄に描かれた[[Phyrexian Devourer]]の形状。
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当初[[Phyrexian Devourer]]には、[[起動型能力]]の最後の一文「Phyrexian Devourerのパワーが7以上である場合、それを生け贄に捧げる。」は無かった。そのため、第6版でスタックルールが登場したとき、[[生け贄に捧げる]][[誘発型能力]]を[[スタック]]に乗せたままパワー20以上にする事が出来た。
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ルールの変更、さらに[[ウルザズ・レガシー]][[修繕/Tinker]]が登場したことにより[[トーナメント]]レベルになった。[[手札]]5枚([[魔力の櫃/Mana Vault]]+修繕+投げ飛ばし+[[土地]]2枚)で2ターンキルまで可能であった。
その後、[[ウルザズ・レガシー]]で[[修繕/Tinker]]が登場したことによりトーナメントレベルになった。手札5枚([[魔力の櫃/Mana Vault]]+[[修繕/Tinker]]+[[投げ飛ばし/Fling]]+2枚は適当な土地)で2ターンキルが可能になったのだ。
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*ものすごく絶妙のタイミングでエラッタが出されたことでも有名。1999年世界選手権の前日に即日発効でエラッタが出た為、このデッキを持ち込むつもりでいて大慌てした選手は少なくない。
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しかし、世界選手権99の開催前日に大会限定の特別[[エラッタ]]が出され、Phyrexian Devourerの起動型能力にも「Phyrexian Devourerのパワーが7以上である場合、それを生け贄に捧げる」と追加されたことで、このコンボは成立しなくなってしまった。開催直前の発表に大慌てした選手は少なくない。その後、1999年11月頃に正式なエラッタが出され、長らくこのコンボは封じられていた。
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2011年9月の[[オラクル]]更新でエラッタが解除され、現在では再び使用することができる。
  
 
==サンプルレシピ==
 
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*備考
 
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**[[世界選手権99]](で使用する予定だった)
 
**[[世界選手権99]](で使用する予定だった)
**使用者:[[笹沼希予志]]
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**使用者:[[笹沼希予志]]
 
*フォーマット
 
*フォーマット
**[[エクステンデッド]]([[リバイズド]]〜[[第6版]]、[[ザ・ダーク]]〜[[ウルザズ・デスティニー]])
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**[[エクステンデッド]]([[リバイズド・エディション]]〜[[第6版]]、[[ザ・ダーク]]〜[[ウルザズ・デスティニー]])
  
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*[[サイドボード]]は不明。
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*[[キーカード]]の[[Phyrexian Devourer]]が2枚しか入っていないのは、[[修繕/Tinker]]から[[戦場に出す]]ため。もしPhyrexian Devourerが[[手札]]に来てしまったら、[[渦まく知識/Brainstorm]]で[[ライブラリー]]に[[戻す]]。
  
[[キーカード]]の[[Phyrexian Devourer]]が二枚しか入っていないのは、[[修繕/Tinker]]から場に出すため。もし[[Phyrexian Devourer]]が手札に来てしまったら、[[渦まく知識/Brainstorm]]で[[ライブラリー]]に戻す。
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*実際には使用されなかったデッキの詳細が判明しているのは、[[塚本俊樹]]が月刊ゲームぎゃざに連載していたデッキを紹介する記事で、このデッキを取り上げたため。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[デッキ集]]
 
*[[デッキ集]]
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[[Category:青黒赤デッキ|おにきりしゆうと]]
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[[Category:コンボデッキ|おにきりしゆうと]]
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[[Category:青黒赤コンボデッキ|おにきりしゆうと]]
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[[Category:黎明期のエクステンデッドデッキ|おにきりしゆうと]]

2016年11月24日 (木) 03:14時点における最新版

おにぎりシュートは、日本発の地雷系の瞬殺コンボデッキ。別名「三角シュート」。名前の由来はカードに描かれたPhyrexian Devourerの形状(イラスト)。

製作者は「日本三大地雷」の一人、笹沼希予志。彼が世界選手権99で使用する「予定」だったデッキ


Phyrexian Devourer (6)
アーティファクト クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 構築物(Construct)

Phyrexian Devourerのパワーが7以上になったとき、それを生け贄に捧げる。
あなたのライブラリーの一番上のカードを追放する:Phyrexian Devourerの上に+1/+1カウンターをX個置く。Xはその追放されたカードのマナ総量である。

1/1


Fling / 投げ飛ばし (1)(赤)
インスタント

この呪文を唱えるための追加コストとして、クリーチャー1体を生け贄に捧げる。
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。投げ飛ばしはそれに、その生け贄に捧げたクリーチャーのパワーに等しい点数のダメージを与える。



Tinker / 修繕 (2)(青)
ソーサリー

この呪文を唱えるための追加コストとして、アーティファクト1つを生け贄に捧げる。
あなたのライブラリーからアーティファクト・カード1枚を探し、そのカードを戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。


Phyrexian Devourer起動型能力で大きくして、投げ飛ばし/Flingで致死量のダメージ与える瞬殺コンボパワーが7以上になっても、パワーが20以上になるまで続けて起動して即座に投げることで、生け贄に捧げる能力を無視する。第6版スタックルールが導入されたことで可能になったコンボである。

ルールの変更、さらにウルザズ・レガシー修繕/Tinkerが登場したことによりトーナメントレベルになった。手札5枚(魔力の櫃/Mana Vault+修繕+投げ飛ばし+土地2枚)で2ターンキルまで可能であった。

しかし、世界選手権99の開催前日に大会限定の特別エラッタが出され、Phyrexian Devourerの起動型能力にも「Phyrexian Devourerのパワーが7以上である場合、それを生け贄に捧げる」と追加されたことで、このコンボは成立しなくなってしまった。開催直前の発表に大慌てした選手は少なくない。その後、1999年11月頃に正式なエラッタが出され、長らくこのコンボは封じられていた。

2011年9月のオラクル更新でエラッタが解除され、現在では再び使用することができる。

[編集] サンプルレシピ

メインデッキ (60)
クリーチャー (2)
2 Phyrexian Devourer
呪文 (34)
4 魔力の櫃/Mana Vault
4 修繕/Tinker
3 吸血の教示者/Vampiric Tutor
4 渦まく知識/Brainstorm
4 衝動/Impulse
4 マナ漏出/Mana Leak
4 投げ飛ばし/Fling
3 リム=ドゥールの櫃/Lim-Dul's Vault
4 意志の力/Force of Will
土地 (24)
2 島/Island
4 Badlands
4 Tundra
4 Volcanic Island
4 地底の大河/Underground River
3 真鍮の都/City of Brass
3 宝石鉱山/Gemstone Mine
  • 実際には使用されなかったデッキの詳細が判明しているのは、塚本俊樹が月刊ゲームぎゃざに連載していたデッキを紹介する記事で、このデッキを取り上げたため。

[編集] 参考

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