潮呼びの導師/Tidecaller Mentor

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戦場に出たときスレッショルドを達成していれば土地でないパーマネントをバウンスするネズミ・ウィザード。

威迫と盤面のブロッカー排除は嚙み合った組み合わせではあるが、威迫はゲームが長引くにつれ威力を出しにくくなる能力なので、スレッショルド達成を待って序盤出し渋っていると本末転倒になってしまう。威迫とバウンスが奇麗に両立できる展開はあまり当てにせず、どちらか一方の能力だけで運用する前提で採用する、一種のモードを持つカード感覚で使う事になりやすい。

ブルームバロウリミテッドの青黒はアグロ的なデッキは組みづらいのだが、低マナ域クリーチャーのマナレシオも全体的に悪いので、単に比較的まともなP/T目当での採用もあり。持久戦になれば自軍の新生やクラスの使いまわしに回す事もできる。

• 自分も対象に出来るため、戦場と手札を往復できる。マナ効率は良くないが、渦巻く精神、ウィック/Wick, the Whorled Mindの能力を誘発させるためなどに使える。
• 誘発型能力はif節ルールを使用している。誘発時だけでなく解決時にも墓地に7枚以上カードが無ければ、解決しても何も起きない。

関連カード

サイクル

ブルームバロウの導師サイクル。リミテッドにおける指針アンコモンであり、2色の組み合わせに割り当てられたクリーチャー・タイプとテーマに沿った能力を持つクリーチャー。

• 羽信隊の導師/Plumecreed Mentor(白青、鳥、飛行を持たないクリーチャーへの恩恵)
• 星見の導師/Starseer Mentor(白黒、コウモリ、ライフの増減)
• 潮呼びの導師/Tidecaller Mentor(青黒、ネズミ、スレッショルド)
• 嵐捕りの導師/Stormcatch Mentor(青赤、カワウソ、クリーチャーでない呪文)
• 火硝子の導師/Fireglass Mentor(黒赤、トカゲ、対戦相手がライフを失うこと)
• 蔦刈りの導師/Vinereap Mentor(黒緑、リス、給餌)
• 放浪語りの導師/Wandertale Mentor(赤緑、アライグマ、積算)
• 豆殻刀の導師/Seedglaive Mentor(赤白、ハツカネズミ、雄姿)
• 穴ぐら守りの導師/Burrowguard Mentor(緑白、兎、トークン)
• 蓮葉跳びの導師/Lilysplash Mentor(緑青、カエル、ETBの再利用)

参考

• カード個別評価：ブルームバロウ - アンコモン