深淵の門番/Abyssal Gatekeeper
提供:MTG Wiki
自身が死亡したとき、他のクリーチャーを道連れにするクリーチャー。被覆やプロテクション持ちでも除去できるのが強みなのだが、使い勝手はいまいち。
こちらもクリーチャーを生け贄に捧げなくてはならないのが大きな問題で、クリーチャーを主力とするウィニーやリアニメイトデッキには入れづらい。
これを避けるための使い方としては、神の怒り/Wrath of Godを使うときのように自分は他のクリーチャーを出さないという手がある。ただし、これ自体は1/1とアタッカーとしては非力なので、無視されるだけになりがち。ブロッカーとして残せば牽制としては有効だが、防御的すぎる使い方かもしれない。
それでも対象を取らない除去手段には違いないので、黒コントロールで、全体除去にも耐えるクリーチャー対策として使えるかもしれない。
もともとあまり使われたクリーチャーではなかったが、後のテンペストで同コストで一方的に対戦相手のクリーチャーだけを除去できるインスタント呪文・悪魔の布告/Diabolic Edictが作られると、ほぼ見向きもされなくなった。
- 後に、これの誘発型能力を呪文として切り出した無垢の血/Innocent Bloodが作られている。こちらはそれなりに使われていたので、使用できるタイミングは重要ということなのだろう。
- クリーチャー・タイプが門番(Gatekeeper)である唯一のクリーチャーであったが、2007年4月のオラクル変更によりホラーになった。なお、カード名に門番と付くのは他にも何体かいたのだが、それらは門番ではなかった。
関連カード
ウェザーライトの、全プレイヤーに効果を及ぼすPIG能力持ちクリーチャー。緑に2体いるが、白にはいない。
- 気前のいい後援者/Noble Benefactor
- 深淵の門番/Abyssal Gatekeeper
- ハールーンのシャーマン/Hurloon Shaman
- 老練の探険者/Veteran Explorer
- うろの下僕/Liege of the Hollows