マーフォーク (デッキ)/スタンダード/時のらせんブロック+ローウィン=シャドウムーア・ブロック期
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ローウィン・ブロックでマーフォークが主要クリーチャー・タイプに選ばれたことで復活を果たす。川の案内者、シグ/Sygg, River Guideなどのために白青で組まれることが多いが、緑青のものも存在する。
伝説のクリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ウィザード(Wizard)
島渡り(このクリーチャーは、防御プレイヤーが島(Island)をコントロールしているかぎりブロックされない。)
(1)(白):あなたがコントロールするマーフォーク(Merfolk)1つを対象とする。それはターン終了時まで、あなたが選んだ色1色に対するプロテクションを得る。
インスタント
以下から2つを選ぶ。
・呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
・パーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
・あなたの対戦相手がコントロールするすべてのクリーチャーをタップする。
・カードを1枚引く。
動きは同環境のフェアリーに近く、軽量マーフォークによるダメージクロックをドローソースの祖先の幻視/Ancestral Visionやカウンターの謎めいた命令/Cryptic Commandでサポートするクロック・パーミッションデッキである。
序盤は石ころ川の旗騎士/Stonybrook Banneretやメロウの騎兵/Merrow Reejereyでマナ加速。この2枚が揃うことで、1マナ、2マナシングルシンボルのマーフォークがさながらフリースペルのように機能するため、展開によっては圧倒的な物量を揃えることができる。
最後はアトランティスの王/Lord of Atlantisや川の案内者、シグの全体強化により一気に押し切る。アトランティスの王を採用したことでメタゲームの中心であるヒバリブリンクやフェアリーに優位に立てることも大きな利点である。
海外ではプロツアーハリウッド08の少し前からメタゲームの一角を担っており、実際にベスト8進出者を輩出し、日本でも話題になった。→*1
また、イーブンタイドで対抗色がフィーチャーされてからは緑青のものも生み出されている。超強力なタルモゴイフ/Tarmogoyfやマーフォークの一種でもあるカメレオンの巨像/Chameleon Colossusを投入することで打撃力を向上させ、またメタゲームの中心にあがってきたスライなどの赤系デッキに対する耐性を向上させている。このタイプがグランプリコペンハーゲン08でベスト8入りし、話題となった。→*2
青白型
- 備考
- プロツアーハリウッド08 準優勝 (参考)
- 使用者:Jan Ruess
- フォーマット
- 石ころ川の旗騎士/Stonybrook Banneretがウィザード呪文のコストも軽減することに着目した、マーフォーク・ウィザードデッキとでも呼ぶべきチューニング。特に、造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savantのメインデッキへの投入は当時としては高い奇襲性を誇った。
青緑型
- 備考
- グランプリコペンハーゲン08 ベスト8 (参考)
- 使用者:William Cavaglieri
- フォーマット
UG Merfolk [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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