移り気な放火魔/Volatile Arsonist
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クリーチャー — 人間(Human) 狼男(Werewolf)
威迫、速攻
移り気な放火魔が攻撃するたび、クリーチャー最大1体とプレイヤー最大1人とプレインズウォーカー最大1体を対象とする。これはそれらにそれぞれ1点のダメージを与える。
日暮(プレイヤーが自分のターンに呪文を唱えなかったなら、次のターンに夜になる。)
Dire-Strain Anarchist / 凶兆の血の騒擾者
〔赤〕 クリーチャー — 狼男(Werewolf)
威迫、速攻
凶兆の血の騒擾者が攻撃するたび、クリーチャー最大1体とプレイヤー最大1人とプレインズウォーカー最大1体を対象とする。これはそれらにそれぞれ2点のダメージを与える。
夜明(プレイヤーが自分のターンに2つ以上の呪文を唱えたなら、次のターンに昼になる。)
日暮/夜明で変身する両面カード。攻撃誘発で複数の対象に火力をばらまく狼男で、第2面はサイズと能力のダメージが増える。
威迫と速攻、そして攻撃誘発の組み合わせにより奇襲性が高く、対戦相手がブロッカーを1体しか立たせてない場合はそのまま殴るだけで5点(夜なら7点)のダメージが入る。2体でブロックしようにも小型クリーチャーなら能力でブロック・クリーチャー指定ステップ前に排除できるため、小型複数に相討ちを取られづらく、小型1体+大型1体といった盤面にも強い。
その性質上、クリーチャーが低タフネス傾向になりがちなウィニー系アグロに強く、ブロッカーの少ないコントロール相手でも速攻が光るが、能力で処理しづらい高タフネスクリーチャーが多いミッドレンジはやや苦手とする。第2面になれば火力で除去可能な範囲が大きく増え、サイズもエシカの戦車/Esika's Chariot等の4/4ラインを越えられるので、採用する場合はなるべく夜を迎えやすい構成のデッキにしたい。
リミテッドでは構築と比べコンバット・トリックを採用しやすいため攻撃誘発ゆえの脆さをカバーしやすくなっており、上手く扱えば神話レアの稀少度に恥じない戦場支配能力を見せてくれる。ただし対戦相手もコンバット・トリックでクリーチャーを守りやすくなっていることには注意。
関連カード
サイクル
イニストラード:真紅の契りの神話レアの変身する両面カードサイクル。
- 信仰縛りの審判官/Faithbound Judge - 兇徒の審判/Sinner's Judgment
- 捜査員、ジェイコブ・ハーキン/Jacob Hauken, Inspector - ハーキンの眼識/Hauken's Insight
- ヘンリカ・ダムナティ/Henrika Domnathi - 冥府の予見者、ヘンリカ/Henrika, Infernal Seer
- 移り気な放火魔/Volatile Arsonist - 凶兆の血の騒擾者/Dire-Strain Anarchist
- アヴァブルックの世話人/Avabruck Caretaker - ホロウヘンジの猟匠/Hollowhenge Huntmaster