狡知/Guile
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Guile / 狡知 (3)(青)(青)(青)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) インカーネーション(Incarnation)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) インカーネーション(Incarnation)
狡知は、3体以上のクリーチャーによってしかブロックされない。
あなたがコントロールする呪文や能力が呪文を打ち消す場合、代わりにその呪文を追放し、あなたはそのカードをそのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。
狡知がいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれたとき、これをオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
ローウィンの青のエレメンタル・インカーネーション。打ち消された呪文を奪い取ることができる。
サイクル共通のライブラリーに戻る能力はリアニメイトしづらいためマイナスになることが多いが、登場時のスタンダード環境にはザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfirと神秘の指導/Mystical Teachingsが存在するので、サーチして再利用しやすいというメリットにもなり得る。とりわけこれは、上記の2枚と色があっているので、メリットとしての面が目立っている。
青単コントロールにおいてメインデッキから起用されることがあり、同デッキはこれの英語名から「青単ガイル」などとも呼ばれている。
- 鳩散らし/Dovescapeをコントロールしていれば、誰かが非クリーチャー呪文を唱えた時に無限トークンが可能。
- ローウィン収録版の日本語版カードではカード名が「狡猾」と印刷されている(画像)が、過去に同名カードの狡猾/Cunningが存在していたため変更された。正しくは「狡知」である。紛らわしいため英語名の「ガイル」で呼ばれることもある。
- 変更後に発売されたジェイスvsチャンドラやモダンマスターズ2015に収録された物は正しく印刷されている。
- この手のサイクルで青が持つのは飛行と相場が決まっているのだが、これの場合は「3体以上のクリーチャーによってしかブロックされない」という強化版威迫のような能力を持つ。飛行は代わりに、白の清純/Purityに与えられている。
ルール
- 2番目の能力は「打ち消す」ことそのものを置換するため、打ち消しは実行されたことにならない。打ち消す以外の部分はそのまま実行されるが、ルール文章によってはその部分も実行不能となり無視される場合がある。
- 挙動は呪文乗っ取り/Spelljackに近いが、打ち消した呪文を任意のタイミングで唱えることはできない。「打ち消した呪文を追放したままにする」か、「打ち消した呪文をこの解決中に唱える」という2択になる。
関連カード
サイクル
ローウィンのエレメンタル・インカーネーションサイクル。トリプルシンボルの6マナ6/6クリーチャーで、墓地に置かれるとライブラリーに戻る。
- 清純/Purity
- 狡知/Guile
- 戦慄/Dread
- 敵愾/Hostility
- 活力/Vigor