呪い縛りの魔女/Cursebound Witch
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MTGアリーナ専用カード
Cursebound Witch / 呪い縛りの魔女 (黒)クリーチャー — 人間(Human) 邪術師(Warlock)
呪い縛りの魔女が死亡したとき、呪い縛りの魔女の呪文書からカードを1枚ドラフトする。
1/2アーティスト:Randy Vargas
死亡誘発で魔女の呪文書からドラフトできる人間・邪術師。死亡してもカード・アドバンテージを失わないため、チャンプブロック・生け贄要員として優秀。
呪文書には二種類のサクり台をはじめ、墓地や死亡に関連したカードが多く収録されており非常にサクリファイスデッキ向けのラインナップといえる。特筆すべきはかつてスタンダードで禁止カードになった大釜の使い魔/Cauldron Familiarとその相方魔女のかまど/Witch's Ovenが収録されていることで、うまく揃えられればクリーチャーの死亡で誘発する能力を継続的に使い続けることが可能。その他にも全体除去の魔女の復讐/Witch's Vengeanceや土地の魔女の小屋/Witch's Cottageなど幅広いレパートリーが揃っている。
登場時のアルケミーでは同じ役割のひきつり目/Eyetwitchやよろめく怪異/Shambling Ghastと競合する。比較するとひきつり目は飛行によるクロック性能の高さと履修による安定したアドバンテージ、よろめく怪異は宝物によるマナ加速や-1/-1修整による除去という点で優れている。こちらはドラフト候補の多さから安定した運用は難しいものの、サイズで優れ、ドラフトできたカードによっては高いパフォーマンスを狙える。総じて一長一短あるので、デッキの方向性や好みに合わせて使い分けたい。
それなりにエンチャントの比率が高く、またアーティファクトも含むためデッキスロットを圧迫せずに魂転移/Soul Transferの条件を満たす状況を整えやすい。魔女を命取りの論争/Deadly Disputeで生贄に捧げ、エンチャントをドラフトすれば一発で条件達成。
- 呪文書には大釜の使い魔と魔女の使い魔/Witch's Familiar、魔女のかまどと魔女の大釜/Witch's Cauldronという日本語名が酷似したペアが2つも存在する。ドラフトする際はイラストやルール文章も表示されるので自分で使う分には間違えることはないだろうが、対戦相手に使われた際は、こちらがカード名を指定するカードを使用する時に混同しないよう注意。
ルール
- 以下の呪文書からドラフトする。
- 魔女の大釜/Witch's Cauldron
- 魔女の復讐/Witch's Vengeance
- 魔女のかまど/Witch's Oven
- 魔女の小屋/Witch's Cottage
- 魔女の使い魔/Witch's Familiar
- ヒルの呪い/Curse of Leeches
- 大釜の使い魔/Cauldron Familiar
- 黒猫/Black Cat
- 呪術師のほうき/Sorcerer's Broom
- 血狩りコウモリ/Bloodhunter Bat
- 不本意な材料/Unwilling Ingredient
- 拡張解剖学/Expanded Anatomy
- 残酷な現実/Cruel Reality
- スカラベの責め苦/Torment of Scarabs
- 侵入者への呪い/Trespasser's Curse