マナ・シンボル
提供:MTG Wiki
マナ・シンボル/Mana Symbolは、カード上でマナの種類を表す記号。
色マナ・シンボル1個は、色マナ1点を表す。数字のシンボルは不特定マナ・コストで、どの色のマナでも、無色のマナでも支払ってかまわないマナの値である。そのコストにXを持つ呪文や起動型能力をプレイするとき、そのコントローラーがXの値を決める。
カードが第8版で新デザインになってから、ルール・テキスト中のマナ・シンボルは色がついていなかったが、それではやはり区別しづらかったためか、神河物語以降は色マナ・シンボルには色がついている。
- 記号で表記する際は、正式には色の略号を使って白青黒赤緑白…の順に(W)(U)(B)(R)(G)(W)…と書く(緑白ならば(G)(W)、赤白ならば(R)(W)である)。正式ではないが、日本語の場合は略号の代わりに漢字を使う場合も多い。サイクルなどで対応する色が当てはまる(C)や、仮にマナ・コストが使われるとする際の(M)なども。
バリエーション
- 混成マナ・シンボル
- 半分のマナ・シンボル2つ分を組み合わせたマナ・シンボルを混成マナ・シンボルと呼ぶ。このマナ・シンボルは描かれているどちらか一方の種類のマナで支払うことを表している。このマナ・シンボルを持つカードは混成カードと言う。
- 混成マナ・シンボルの中には、(2/青)のように色マナ・シンボルと数字のマナ・シンボルが組み合わせたものもある。これを単色混成マナ・シンボルと呼ぶ。
- なお、混成マナ・シンボルは銀枠の世界でも、両方の色半分ずつで支払えるわけではない(参考)。
- 氷雪マナ・シンボル
- コールドスナップには氷雪マナ・シンボルと呼ばれるマナ・シンボルが存在する(略号(S))。このマナ・シンボルで示されたコストは、氷雪マナ(特殊タイプ・氷雪を持つパーマネントから生み出されたマナ)でしか支払えない。
- 半分のマナ・シンボル(銀枠)
- アンヒンジドでは、赤と白(Mons's Goblin Waiters・Little Girl)に半分のマナ・シンボルが存在する。
用語
マナ・コストや起動コストに含まれる同じ種類のマナ・シンボルの数に応じて、以下のような呼称が存在する。詳しくは各項目を参照のこと。