怒り狂うレギサウルス/Raging Regisaur
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クリーチャー — 恐竜(Dinosaur)
怒り狂うレギサウルスが攻撃するたび、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。これはそれに1点のダメージを与える。
4/4WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
攻撃するたびに焦熱の槍/Scorching Spearが誘発する恐竜。強制なためペナルティ能力になる場面もあるが、ロウクスの粗暴者/Rhox Bruteのほぼ上位互換と言える。
4マナ4/4とマナレシオは悪くなく、その能力も派手さはないが優秀。単純に5点分のクロックとしても強力であるし、プレインズウォーカーの忠誠度を削りながらプレイヤーのライフを減らしたり、小型クリーチャーを除去してチャンプブロックを阻止したり、更には自軍の激昂を能動的に誘発させたりと多彩な活躍ができる。もちろん恐竜のタイプ的シナジーを受けることも可能で、オテペクの猟匠/Otepec Huntmasterから3ターン目に速攻を得ての5点クロックは強烈。接死を付与したり戦凧の匪賊/Warkite Marauderと共に運用するなどすれば毎ターン確定除去を放つ殺戮兵器にもなる。
リミテッドにおいては4/4のサイズに加えて小粒のフライヤー、システムクリーチャーなどを繰り返し焼き払える高い制圧力を持つため、色が合うならまず投入して損はない。激昂とのシナジーがあるなら更に評価は上がる。構築では恐竜デッキを組む場合には貴重な4マナ域。枠を争う切り裂き顎の猛竜/Ripjaw Raptorと比べると、単純なマナレシオではあちらが優秀かつ相手をすると抜群に相性が悪いが、逆に自軍にいれば抜群に相性が良く、上述したような独自の強みもあるため採用の可能性はある。ただその他のビートダウンで再燃するフェニックス/Rekindling Phoenixや熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Ferventなどを押し退けるのは流石に厳しいか。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
- 華麗なグリフィン/Resplendent Griffin
- 軍団の副官/Legion Lieutenant
- 巧射艦隊の喧嘩屋/Deadeye Brawler
- 風雲艦隊の疾走者/Storm Fleet Sprinter
- 凶兆艦隊の首折り/Dire Fleet Neckbreaker
- ジャングルの化け蔓/Jungle Creeper
- 怒り狂うレギサウルス/Raging Regisaur
- 執拗な猛竜/Relentless Raptor
- アゾカンの予見者/Atzocan Seer
- マーフォークの霧縛り/Merfolk Mistbinder