貴顕廊一家の悪魔信者/Maestros Diabolist
提供:MTG Wiki
Maestros Diabolist / 貴顕廊一家の悪魔信者 (青)(黒)(赤)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 戦士(Warrior)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 戦士(Warrior)
接死、速攻
貴顕廊一家の悪魔信者が攻撃するたび、あなたがデビル(Devil)・トークンをコントロールしていいない場合、「このクリーチャーが死亡したとき、クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする。これはそれに1点のダメージを与える。」を持つ、赤の1/1のデビル・クリーチャー・トークン1体をタップ状態かつ攻撃している状態で生成する。
WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
攻撃するだけでゴブリンの付け火屋/Goblin Arsonist相当のデビルを呼び出す吸血鬼・戦士。ただし既にデビルがいる場合は何もしない。
3マナ1/4と本人の打点は低いが、除去されづらい尻でっかちな性能および接死が能力との相性が良好。速攻があるので対戦相手がフルタップかそれに近い状況で出せればとりあえず1回は誘発できるだろう。トークンはあっさり討ち死にするサイズしか無いが1点分の火力として機能し、タフネス2までは相討ちが取れるし、タフネス1のクリーチャーならば戦闘に関与してこなくても破壊できる。もちろん不要ならば対戦相手に直接飛ばしてしまえばよいだろう。
デビルを無視されると1点クロック、或いはチャンプブロック要員にしかならず、リミテッドではともかく構築では不安が残ってくるため、構築で採用するのであれば積極的に生け贄に捧げる手段を搭載しておき、デビルを能動的に活用できるようにしておきたい。ニューカペナの街角であれば、パワーが1しか無いので併用できる呪文は限られてくるが、犠牲と組み合わせると無駄が無い。
ルール
- 「デビル・トークンをコントロールしていない場合」とは「クリーチャー・タイプがデビルであるトークンをコントロールしていない場合」を意味する(CR:109.2 )。
- 例1:リトヤラの熊々/The Bears of Littjaraから生成されたトークンの名前は「多相の戦士・トークン」であるが、デビルでもあるためこれがいるとデビル・トークンを生成できない。
- 例2:これにより生成されたデビル・トークンが蛙化/Frogifyを受けた場合、それの名前は「デビル・トークン」のままであるがクリーチャー・タイプはデビルでないためトークンの生成条件を満たす。
- 能力はif節ルールを使用しており、誘発時・解決時の両方で条件をチェックする。
- 攻撃している状態で戦場に出ることに関する基本的なルールは「攻撃している状態で戦場に出る」を参照。
関連カード
サイクル
- 解脱の魂/Soul of Emancipation(緑白青)
- 常夜会一家の介入者/Obscura Interceptor(白青黒)
- 貴顕廊一家の悪魔信者/Maestros Diabolist(青黒赤)
- ジアトラの特使/Ziatora's Envoy(黒赤緑)
- 俊足の踊り手/Fleetfoot Dancer(赤緑白)