回顧
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回顧/Retraceはキーワード能力の1つ。イーブンタイドで登場した。
Monstrify / 怪物化 (3)(緑)
ソーサリー
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+4/+4の修整を受ける。
回顧(あなたはこのカードを、それの他のコストの支払いに加えて土地カードを1枚捨てることで、このカードをあなたの墓地から唱えてもよい。)
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解説
ルール
回顧は、それを持つカードが墓地にあるときに機能する、常在型能力である。
回顧は、「あなたはこのカードを、それをプレイするための追加コストとして土地カードを1枚捨てることで、あなたの墓地からプレイしてもよい。」を意味する。
- 回顧カードのプレイは、そのカード・タイプなどによる通常のタイミングのルールに従う。
- 回顧によってカードをプレイする場合、他のコスト軽減・増加の効果を加味する。また、代替コストが適用できる場合、その代替コストに加えて土地カードを捨てることで、回顧によってプレイすることができる。
- 似たような機能を持つフラッシュバックと異なり、プレイされたカードが解決したり打ち消されたりした場合、それは墓地に置かれる。
- 回顧によってカードをプレイするとき、回顧カードはプレイ宣言時にスタックに移動する。プレイ宣言に対応して墓地対策カードでリムーブすることはできない。
その他
- 「手札の土地カードが回顧カードのコピーになる」イメージである。
- イーブンタイドでは、回顧を持つカードはすべてインスタントかソーサリーである(総合ルールにも明記されている)。パーマネント呪文でも正しく機能できるルールなのだが、恐らく、デザインの段階での「違うカードを、コピーとしてプレイする」という点からの影響だろう。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 5 ターンの構造