ゲラルフの傑作/Geralf's Masterpiece

提供：MTG Wiki

青の大型フライヤー。5マナにして7/7ものサイズを誇るが、自分の手札の枚数だけマイナス修整を受けてしまう。

手札が空になっていれば書かれている通りのスペックを得られるが、こうした大型フライヤーをフィニッシャーとして必要とするコントロールデッキは往々にして手札を貯めこむため、デメリットと噛み合っていないのが残念。

また、墓地から自身をリアニメイトする能力も持っている。4マナ＋手札3枚とコストが非常に重いので、マッドネスと組み合わせるなどディスアドバンテージを軽減する工夫が欲しい。打ち消されずインスタント・タイミングで出せるという強みもあるため、こちらの能力を軸にデッキを構築するのもいいだろう。

リミテッドでは驚異的な強さを誇る。どうしても除去の薄くなってしまうリミテッドではフライヤーというだけでも十分活躍できるが、それが手札3枚のコストで何度も現れるとなっては手に負えない。

[編集] ルール

• 目録/Catalogや抗えない抑止/Compelling Deterrenceなどとの関係に注意。呪文や能力の解決中にゲラルフの傑作のタフネスが0以下になったとしても、解決が終わってプレイヤーが優先権を得るときにタフネスが1以上になっていれば、それが状況起因処理で死亡することはない。
• 起動型能力は、これ自身が墓地にあるときにのみ起動できる能力である。

[編集] 参考

• 墓地にある間に機能する能力を持つカード
• ゲラルフ・セカーニ/Geralf Cecani（背景世界/ストーリー用語）
• カード個別評価：イニストラードを覆う影 - 神話レア
• カード個別評価：イニストラードを覆う影リマスター - レア