舞台座一家の魔除け/Cabaretti Charm
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ニューカペナの街角の魔除けサイクル、舞台座一家/The Cabarettiバージョン。
1つ目のモードはカビーラの叩き伏せ/Kabira Takedown。クリーチャーが横に並ぶのが前提ではあるが便利な汎用除去。元のカードは白だが、カードのデザインとしては赤の担当。赤にも多勢/Outnumberのような火力が存在しており、然程色の役割から外れている訳ではない。
2つ目のモードはプチ踏み荒らし/Overrun。もちろん緑の役割。修整値は低いがやはり横に並んだ状況からであればトランプルと合わせて事実上のエンドカードにもなる。
3つ目のモードは市民・トークンの生成。担当としては白の役割で、3色呪文ではあるが生成されるトークンは緑白の2色。効率は悪めだが、他のモードが更地の盤面では何もしないため、腐る展開を回避できる。
魔除けサイクルとしては珍しく合致するデッキが制限されており、クリーチャーが横に並ぶウィニー戦術を中心とした、ビートダウン向けの呪文。その分だけ状況は選ばず、有利・不利・リーサルのいずれの盤面でも役立つ。色さえ合えば採用できる、というタイプのカードではないものの、戦術的に合致するのであれば搭載して損をすることは無いだろう。
関連カード
サイクル
ニューカペナの街角の魔除けサイクル。3つのモードから1つを選ぶ弧3色3マナのインスタント。稀少度はアンコモン。
- 斡旋屋一家の魔除け/Brokers Charm(緑白青)
- 常夜会一家の魔除け/Obscura Charm(白青黒)
- 貴顕廊一家の魔除け/Maestros Charm(青黒赤)
- 土建組一家の魔除け/Riveteers Charm(黒赤緑)
- 舞台座一家の魔除け/Cabaretti Charm(赤緑白)
参考
- 『ニューカペナの街角』の言葉 その1(Making Magic 2022年4月19日 Mark Rosewater著)
- 舞台座一家/The Cabaretti(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:ニューカペナの街角 - アンコモン