エーテリウム造物師、ブレイヤ/Breya, Etherium Shaper
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マジック:ザ・ギャザリング史上2枚目の白青黒赤カードである伝説のアーティファクト・クリーチャー。青い飛行機械・トークンを生成するETB能力と、赤、黒、白に対応した起動型能力を備えている。
合計で4マナ6/6、しかもその一部は飛行クロックと、基本性能は優秀。また自分自身やトークンを起動型能力のコストにすることもできる。起動型能力のメインとなるのはマイナス修整で、修整値が大きいため多くのクリーチャーを除去圏内に収める事ができる。残り2つの能力は、コストに比して影響力が低く使い難いが、トドメやギリギリの生き残りが可能な状況や、コンボでは役に立つだろう。
統率者戦で統率者に指定した上で有色の無限マナを発生させると、このカードと生成したトークン1体を生け贄に捧げて能力を起動し、統率領域から唱えて戦場に戻すという過程を好きな回数繰り返せる。無限ライフ、無限トークン、本体火力による無限ダメージが可能で、相手に対応手段がなければそのまま勝利できる。
関連カード
サイクル
統率者2016の4色の伝説のクリーチャーサイクル。全てマナ総量が4。
- エーテリウム造物師、ブレイヤ/Breya, Etherium Shaper
- 大渦を操る者、イドリス/Yidris, Maelstrom Wielder
- 不撓のサスキア/Saskia the Unyielding
- メレティスのキナイオスとティロ/Kynaios and Tiro of Meletis
- 法務官の声、アトラクサ/Atraxa, Praetors' Voice
ストーリー
ブレイヤ/Breyaはエスパー/Esper出身の人間・女性(イラスト)。ジャンド/Jundを探索中にエーテリウム/Etheriumの製造に必要な、しかしエスパーには存在しないカルモット/Carmotと呼ばれる赤石を発見したことで、有限で製造不可能と思われていたエーテリウムを新たに製造できることを証明した。自らの肉体の多くを自身の製造したエーテリウムで置換しており、ジャンドの影響を受けたその金属は彼女に新たな力を与えている。
参考
- It's Time to Talk Commander (2016 Edition)!/『統率者(2016年版)』の話をしよう (Magic story Magic Creative Team著 2016年10月26日)
- エーテリウム/Etherium(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:統率者2016 - 神話レア
- カード個別評価:ダブルマスターズ - 神話レア
- Secret Lair Drop Series: Showcase: Streets of New Capenna