ワイアウッドの呼び手、ギランラ/Gilanra, Caller of Wirewood
提供:MTG Wiki
伝説のクリーチャー — エルフ(Elf) ドルイド(Druid)
(T):(緑)を加える。あなたがこのマナを支払ってマナ総量が6以上の呪文を唱えたとき、カードを1枚引く。
共闘(両方が共闘を持つなら、あなたは2体の統率者を使用できる。)
共闘を持ち、マナ総量が6以上の呪文に使えばドローのボーナスがつく緑マナを生み出す伝説のエルフ・ドルイド。
3マナの伝説のクリーチャーで緑1マナだけというのはマナ・クリーチャーとして見るとかなり寂しい性能。使うのであれば6マナ以上の強力な相方を付けて安定したドローエンジンとしたい。東の樹の木霊/Kodama of the East Treeとの共闘は緑単色になるものの、能力で出すパーマネントを補充してくれるため相性が良い。
リミテッドではアンコモン以下の質を考えると赤と組むのが有効。船壊し、ダーゴ/Dargo, the Shipwreckerならコスト軽減とドローを状況によって使い分けられる。
関連カード
サイクル
統率者レジェンズの、リミテッドのアーキタイプに対応する単色の伝説のクリーチャーのサイクル。各色に4枚ずつ存在し、その色を含む2色のアーキタイプのいずれか1つに関する能力を持つ。また、いずれも共闘を持つ。稀少度はアンコモン。
- セラの大天使、レイディアント/Radiant, Serra Archangel(飛行)
- 鋼軍団のプラヴァ/Prava of the Steel Legion(トークン)
- 剛胆な考古学者、アーデン/Ardenn, Intrepid Archaeologist(オーラと装備品)
- 真面目な祭儀師、アルハール/Alharu, Solemn Ritualist(+1/+1カウンター)
- 嵐の目、シアーニ/Siani, Eye of the Storm(飛行)
- ラミレス・ディピエトロの幽霊/Ghost of Ramirez DePietro(墓地利用)
- 鋭い目の航海士、マルコム/Malcolm, Keen-Eyed Navigator(海賊)
- 月のクラーケン、ブリネリン/Brinelin, the Moon Kraken(マナ総量が6以上の呪文)
- ダスキネルの工作員、ネイディア/Nadier, Agent of the Duskenel(トークン)
- 冒涜する者、トーモッド/Tormod, the Desecrator(墓地利用)
- 肉体彫刻家、ケスキット/Keskit, the Flesh Sculptor(生け贄)
- 林間の茨、ミアーラ/Miara, Thorn of the Glade(エルフ)
- ロフガフフの息子、ログラクフ/Rograkh, Son of Rohgahh(オーラと装備品)
- 鉄面連合の略取者、ブリーチェス/Breeches, Brazen Plunderer(海賊)
- 船壊し、ダーゴ/Dargo, the Shipwrecker(生け贄)
- ケッシグの罠師、アレイナ/Alena, Kessig Trapper(パワー参照)
- すべてを取り込むもの、スラーク/Slurrk, All-Ingesting(+1/+1カウンター)
- ワイアウッドの呼び手、ギランラ/Gilanra, Caller of Wirewood(マナ総量が6以上の呪文)
- ジョラーガの酋長、ヌーマ/Numa, Joraga Chieftain(エルフ)
- ケッシグのレインジャー、ハラナ/Halana, Kessig Ranger (パワー参照)
ストーリー
ギランラ/Gilanraは、ドミナリア/Dominariaに住むエルフ/Elf。男性(イラスト)。
ギランラは、オタリア/Otaria大陸のワイアウッドの森/Wirewood Forest出身のエルフだ。ファイレクシア/Phyrexiaの侵略がドミナリアの大半を壊滅させたとき、多くのエルフが家族と故郷を失った。次元/Plane各地で同胞たちに降りかかった災難の話を聞き、ギランラは旅に出た。彼は世界を巡り、ワイアウッドには新たな居住者を受け入れる充分な余裕があるという話を広めた。移民が到着すると、ギランラはすべてのエルフを一人ひとり森へと迎え入れることを自らの使命とした。ギランラとの出会いがこの森を本当の故郷のように感じさせてくれたと、多くのエルフが語っている。
登場作品・登場記事
- The Legendary Characters of Commander Legends, Part 2/『統率者レジェンズ』の伝説たち その2(Card Preview 2020年11月6日 Ari Zirulnik and Ethan Fleischer著)