焼身の魂喰い/Immolating Souleater
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Immolating Souleater / 焼身の魂喰い (2)
アーティファクト クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 犬(Dog)
アーティファクト クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 犬(Dog)
(赤/Φ):焼身の魂喰いはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。((赤/Φ)は(赤)でも2点のライフでも支払うことができる。)
1/1サイクル中唯一、1ターンに複数回起動することに意味のある能力であり、マナをライフで肩代わりできるファイレクシア・マナの性質を最大限活用できる。攻撃が通った後にギリギリまでライフを支払うことで、10点前後のダメージを与えることも可能。そのスーサイドっぷりは、効率や奇襲性の違いはあるもののさながらかつての憎悪/Hatredのよう。
赤ならばブレス能力持ちはザラにいるが、無色となると珍しい。性質上赤マナが用意できないデッキではそうそう使えないのであまり利点にはならないが、プロテクションや防御円対策としては悪くない。一方、タフネス1なうえにアーティファクト・クリーチャーという除去耐性の低さは問題で、大量のライフをつぎ込んだ直後に除去されやすい点は忘れてはいけない。
- 同エキスパンションには同じ能力を持つ溶鉄鋼のドラゴン/Moltensteel Dragonも存在する。こちらの方が軽いが、その分素の性能で大きく劣る。
- 18点のライフを支払えばパワー10で攻撃できるため、さまざまな方法で3ターンキルが実現可能。突撃のストロボ/Assault Strobeで二段攻撃を与える、汚れた一撃/Tainted Strikeやファイレクシア化/Phyresisで感染を与える、攻撃を通してさらに投げ飛ばし/Flingする、など。ソウルイーターの項も参照。
- パウパーでは暗黒の儀式/Dark Ritualや水蓮の花びら/Lotus Petalの存在もあり、1ターンキルも可能。(例:土地+暗黒の儀式+水蓮の花びら2枚+赤1マナの速攻付与系呪文+2マナ以下の二段攻撃or感染付与)
- 初出時のクリーチャー・タイプは猟犬だったが、基本セット2021発売に伴う2020年6月のオラクル更新により犬に変更された[1](猟犬は廃止)。さらに2021年6月のオラクル変更でファイレクシアンが追加された。
関連カード
サイクル
新たなるファイレクシアの魂喰いサイクル。起動コストがファイレクシア・マナである起動型能力を持つファイレクシアン・アーティファクト・クリーチャーであり、いずれもコモンである。
- まばゆい魂喰い/Blinding Souleater
- 侵害の魂喰い/Trespassing Souleater
- 黒死病の魂喰い/Pestilent Souleater
- 焼身の魂喰い/Immolating Souleater
- 強欲な魂喰い/Insatiable Souleater
脚注
- ↑ Core Set 2021 Update Bulletin(News 2020年6月23日 Eli Shiffrin著)
参考
- カード個別評価:新たなるファイレクシア / ファイレクシア陣営 - コモン