エーテリウム造物師、ブレイヤ/Breya, Etherium Shaper
提供:MTG Wiki
Breya, Etherium Shaper / エーテリウム造物師、ブレイヤ (白)(青)(黒)(赤)
伝説のアーティファクト クリーチャー — 人間(Human)
伝説のアーティファクト クリーチャー — 人間(Human)
エーテリウム造物師、ブレイヤが戦場に出たとき、飛行を持つ青の1/1の飛行機械(Thopter)アーティファクト・クリーチャー・トークンを2体生成する。
(2),アーティファクト2つを生け贄に捧げる:以下から1つを選ぶ。
・プレイヤー1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。エーテリウム造物師、ブレイヤはそれに3点のダメージを与える。
・クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-4/-4の修整を受ける。
・あなたは5点のライフを得る。
青い飛行機械を生成するCIP能力と、赤、黒、白に対応した起動型能力を備えた緑抜き4色のクリーチャー。
合計で4マナ6/6、しかもその一部は飛行クロックと、基本性能は優秀。また自分自身やトークンを起動型能力のコストにすることもできる。起動型能力のメインとなるのはマイナス修整で、修整値が大きいため多くのクリーチャーを除去圏内に収める事ができる。残り2つの能力は、コストに比して影響力が低く使い難いが、トドメやギリギリの生き残りが可能な状況や、コンボでは役に立つだろう。
統率者戦で統率者に指定した上で有色の無限マナを発生させると、このカードと生成したトークン1体を生け贄に捧げて能力を起動し、統率領域から唱えて戦場に戻すという過程を好きな回数繰り返せる。無限ライフ、無限トークン、本体火力による無限ダメージが可能で、相手に対応手段がなければそのまま勝利できる。
- クリーチャー・タイプが人間のみで、職業に当たるタイプを持たない珍しいクリーチャー。カード・タイプが「伝説のアーティファクト・クリーチャー」でタイプ行に余裕が無いためだろうか(イラスト)。
- 背景ストーリーとしては、エスパー/Esper(白青黒)の人間がジャンド/Jund(赤が支配的)で見つけた赤い石によってエーテリウムの作成に成功した、と言う所から4色に相応しい設定になっている。
関連カード
サイクル
統率者2016の4色の伝説のクリーチャーサイクル。全てマナ総量が4。
- エーテリウム造物師、ブレイヤ/Breya, Etherium Shaper
- 大渦を操る者、イドリス/Yidris, Maelstrom Wielder
- 不撓のサスキア/Saskia the Unyielding
- メレティスのキナイオスとティロ/Kynaios and Tiro of Meletis
- 法務官の声、アトラクサ/Atraxa, Praetors' Voice
参考
- It's Time to Talk Commander (2016 Edition)!/『統率者(2016年版)』の話をしよう (Magic story Magic Creative Team著 2016年10月26日)
- カード個別評価:統率者2016 - 神話レア