ジェスカイの隆盛/Jeskai Ascendancy

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2014年10月9日 (木) 18:22時点におけるKk (トーク | 投稿記録)による版
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タルキール覇王譚の隆盛サイクルのジェスカイ道/The Jeskai Way版。クリーチャーでない呪文唱えるたびに、自軍全体に+1/+1修整アンタップ効果と、ルーター効果が誘発する。

まず、アグロにおいて全体強化エンチャントとして使うことが考えられる。強化するクリーチャーと誘発条件の非クリーチャー呪文のバランスが難しくデッキ構築で悩まされるが、両方の役目を果たしてくれるクリーチャー・トークンを生み出す呪文を採用することで無駄なく使うことができる。登場時のスタンダードには急報/Raise the Alarm軍族童の突発/Hordeling Outburstといった優秀なトークン生成呪文が存在する。

アンタップに着目すると、軽いキャントリップ呪文を唱えてマナ・クリーチャーをアンタップすれば手札を消費せずマナを増やすことが可能であり、手札交換と合わせてチェイン・コンボが狙える。その過程でマナ・クリーチャーが膨大な修整を得ることでエンドカードを兼ねるため、コンボパーツが少なくて済むのも嬉しいところ。

スタンダードでは、撤回のらせん/Retraction Helix0マナアーティファクトを戻す→アーティファクトを再び唱える→アンタップ誘発という無限ループが組め、無限強化・無限ルーターが成立する。フィニッシャーは単純な無限強化からのアタック以外に、群の祭壇/Altar of the Broodを追加してライブラリー・アウトを狙う場合が多い。

モダンでは、マナ・クリーチャーも軽量ドローも豊富にあるため、前述のチェイン・コンボを利用する。飛行を持つ極楽鳥/Birds of Paradiseのお陰で大量強化のアタックを通しやすく、また追加のフィニッシャーとしてストームを稼いだぶどう弾/Grapeshotがある。

  • 誘発条件果敢と同一で、特に+1/+1修整の部分は果敢そのもの。いわばこのカード全体が「すごく強力な果敢」というようなものと言える。
    • 実際、開発段階では「あなたコントロールするクリーチャーは果敢を持つ」というテキストだったときもあったが、そのテキストだとMagic Onlineで大変なことになる(例えばクリーチャーが10体いたら、呪文ひとつに対して10個の果敢が誘発、スタックに置く順番の選択と解決とで都合20回以上のクリックが必要になる)ため、現在の内容に変更された(参考/翻訳)。

関連カード

サイクル

タルキール覇王譚の隆盛サイクル。各氏族/Clanに対応した楔3色3マナエンチャント稀少度レア

参考

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