波使い/Master of Waves

提供:MTG Wiki

2013年11月12日 (火) 09:44時点における221.191.51.237 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Master of Waves / 波使い (3)(青)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ウィザード(Wizard)

プロテクション(赤)
あなたがコントロールするエレメンタル(Elemental)・クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
波使いが戦場に出たとき、あなたの青への信心に等しい数の青の1/0のエレメンタル・クリーチャー・トークンを生成する。(あなたの青への信心は、あなたがコントロールするパーマネントのマナ・コストに含まれる(青)の数に等しい。)

2/1

戦場に出た時にへの信心の分だけエレメンタルトークンを引き連れてくるマーフォークウィザードクリーチャー。波をエレメンタルに変えて使役しているらしく、本人が戦場からいなくなるとトークンもただの波に戻り消え失せる

単体では4マナで2/1が2体(本人+トークン1体)に過ぎず、大した性能ではない。しかし他に青いパーマネントコントロールしていればその信心の分だけ2/1が多く出る。意識して運用すれば4~5体は容易く出すことができ、その場合の合計パワーは10を超えるため、コスト・パフォーマンスは優秀と言える。

一方で本人もトークンもタフネスが1しかなく、強化があまり得意ではないという青の色の役割もあいまって、崩されやすい側面は否めない。特に単体除去や全体マイナス修整は天敵である。また本人はプロテクション)があるため火力では焼かれないが、トークンのほうはバニラであるため全体火力も苦手としている。青お得意の打ち消しなどの手段で上手に守ってやりたい。

フィニッシャー級の優秀アタッカーではあるが、信心に依存する関係上、パーマネントよりもインスタントソーサリーを重視する一般的な青系コントロールデッキとはあまり噛み合わない。青単色ビートダウンならば色拘束がきつめなウィニーが多めに採用されるためかなりの信心が期待できる。登場直後のプロツアー「テーロス」でさっそく青単信心の中核として活躍した。

参考

QR Code.gif