憑依

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2009年2月7日 (土) 17:40時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
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憑依/Haunt
種別 誘発型能力
登場セット ギルドパクト
CR CR:702.55

憑依/Hauntは、ラヴニカ・ブロックオルゾフギルド)に割り当てられたキーワード能力ゲーム外領域から他の誘発型能力誘発させる誘発型能力である。


Absolver Thrull / 赦免のスラル (3)(白)
クリーチャー — スラル(Thrull) クレリック(Cleric)

憑依(このクリーチャーが死亡したとき、クリーチャー1体を対象とする。このカードをそれに憑依している状態で追放する。)
赦免のスラルが戦場に出るかそれが憑依しているクリーチャーが死亡したとき、エンチャント1つを対象とし、それを破壊する。

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Benediction of Moons / 月の祈祷 (白)
ソーサリー

あなたはプレイヤー1人につき1点のライフを得る。
憑依(この呪文カードが解決後に墓地に置かれたとき、クリーチャー1体を対象とする。このカードをそれに憑依している状態で追放する。)
月の祈祷が憑依しているクリーチャーが死亡したとき、あなたはプレイヤー1人につき1点のライフを得る。


定義

パーマネントが持つ憑依/Hauntは、「このパーマネントがからいずれかの墓地に置かれたとき、クリーチャー1体を対象とする。このカードをそれに憑依している状態でゲームから取り除く。」を意味する。インスタントソーサリーが持つ憑依/Hauntは、「この呪文がそれの解決中に墓地に置かれたとき、クリーチャー1体を対象とする。このカードをそれに憑依している状態でゲームから取り除く。」を意味する。

憑依能力の結果としてゲーム外領域にあるカードは、その能力によって対象となったクリーチャーに「憑依している」。「憑依している」クリーチャーとは、憑依能力の対象となったオブジェクトを指す。

憑依を持つカードの「憑依しているクリーチャー」を参照する誘発型能力は、それがゲーム外領域にある間に誘発できる。

解説

上の方法で憑依されたクリーチャーがいずれかの墓地に置かれたとき、それに憑依しているゲーム外にある各カードの能力が誘発する。

ルール

  • 憑依先のクリーチャーのコントローラーは問わない。また、1体のクリーチャーに複数のカードが憑依していてもよい。
  • インスタント呪文やソーサリー呪文の憑依能力は、呪文の解決が誘発条件であるため、打ち消された場合は憑依できない。
  • インスタント呪文やソーサリー呪文の憑依能力は墓地で誘発する。イクスリッドの看守/Yixlid Jailerがいる場合は憑依できない。
  • 憑依能力が誘発したあと解決前にその憑依能力を持つカードが墓地を離れた場合、憑依することに失敗する。
  • 憑依することは強制である。適正な対象があるのに憑依しないことはできない。
  • 憑依しているカードが願いなどによりゲーム外を離れた場合、憑依している状態ではなくなる。
  • 誘発する能力の発生源は、そのクリーチャーではなく憑依しているゲーム外のカードである。よって、能力のコントローラーはそのゲーム外のカードのオーナーである。
  • 対戦相手あなたの憑依持ちクリーチャーのコントロールを奪い、そのクリーチャーが墓地に置かれたのならば、憑依先は対戦相手が選ぶ。しかし、憑依されたクリーチャーが墓地に落ちたときに誘発する能力のコントローラーは、あなたである。
  • インスタント呪文やソーサリー呪文の憑依は、墓地にある状態を基準に誘発する。そのため、その呪文のコントローラーによらず、憑依する能力をコントロールするのはそのカードのオーナーである。
  • コピーカードが憑依を持つカードをコピーして、それがクリーチャーに憑依しても、それはゲームから取り除かれた時点でコピーしている情報を失うため、憑依されたクリーチャーが墓地に置かれたときの能力は誘発しない。
  • 憑依されたクリーチャーがクリーチャーでなくなっても、墓地に置かれたときに憑依したカードの能力は誘発する(「クリーチャー」と書いてあるのは、単に憑依の対象がクリーチャーだからにすぎない)。
  • 憑依されたクリーチャーが墓地に置かれても、憑依していたカードはゲームから取り除かれたままである。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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