蝗の神/The Locust God
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伝説のクリーチャー — 神(God)
飛行
あなたがカードを1枚引くたび、飛行と速攻を持つ青であり赤である1/1の昆虫(Insect)クリーチャー・トークンを1体生成する。
(2)(青)(赤):カードを1枚引き、その後カード1枚を捨てる。
蝗の神が死亡したとき、次の終了ステップの開始時に、これをオーナーの手札に戻す。
青赤の神。カードを引くごとにトークンを出す誘発型能力と、ルーターの起動型能力を持つ。
毎ターンのドローだけでもアドバンテージを取れるが、ドロー呪文やサイクリングと併用することでより大きな効果を発揮できる。起動型能力も必要なマナは多めだがタップ無しで使える上、同時にトークンを出せるためコストパフォーマンスは高め。除去耐性と回避能力も持っているため、コントロールデッキのフィニッシャー候補になりうる。
- 後述のようにストーリー上はヘクマ/The Hekmaを破壊しているが、カード化されたヘクマの防御/Protection of the Hekmaを除去できるような能力は持たない。開発時点でもこのことは意識されていたが、青と赤の色の役割との整合性を取るのが難しかったため現在の形に落ち着いた。(参考/翻訳)
関連カード
サイクル
破滅の刻の多色の神サイクル。いずれも神話レアの伝説のクリーチャー。
王神/the God-Pharaohことニコル・ボーラス/Nicol Bolasの色である青黒赤のうち2色を持つ。誘発型能力と、それとシナジーを持つ起動型能力、死亡したときに次の終了ステップの開始時にオーナーの手札に戻る能力を持つ。
- スカラベの神/The Scarab God(青黒)
- 蝗の神/The Locust God(青赤)
- 蠍の神/The Scorpion God(黒赤)
アモンケットに収録された試練の神々とは意図的に違ったデザインになっている。これは将来のデザインの幅を確保するためであり、またストーリー上の役割の違いの反映でもある。神 (アモンケット・ブロック)#開発秘話も参照。
ストーリー
蝗の神/The Locust God はアモンケット/Amonkhetの神の一柱。かつてニコル・ボーラス/Nicol Bolasに封印されていたが、ボーラスの再来と共に復活。蝗を生み出してヘクマ/The Hekmaを破壊しナクタムン/Naktamunを砂漠に変える。
詳細は蝗の神/The Locust God (ストーリー)参照。