2サイクル

提供:MTG Wiki

1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

目次

2サイクル

マジック非公式フォーマットの1つ。別名2CHD(2-Cycle Hybrid standarD)。 元は周囲に引退者が増えてきた現状に対して遊べる場を提供しようと、有志によって議論が交わされて作られた物。 初心者にも、トーナメントプレイヤーにも、引退者にも、カジュアルプレイヤーにも、 つまりマジックを好きな全ての人が楽しめるようなフォーマットとして考案された。 巨大掲示板群2ちゃんねるから生まれたので、同掲示板利用者からは「2chだーど」とも呼ばれる。 ルール的な問題点はいくつかあるものの、カジュアル志向のフォーマットなので、仲間内で楽しむ分には問題はないだろう。

(デッキ枚数60枚以上、同名カード4枚以下、サイドボードは0か15枚)

タイプA

古のセットから最新セットまで、ほとんどのカードが使用可能。 (アングルードアンヒンジドプロモーション・カードにのみ存在するカードは不可)



禁止カード

タイプB

第4版/アイスエイジ・ブロック以降のカードが使用可能。 試験的に禁止カードが定められている。


禁止カード(2006.07.01現在)

補足

傾向

  • 過去、スタンダードで使われたデッキもよく持ち込まれる。
    • 押入れに眠っていたデッキをそのまま持ち込むことも可能であり、特に過去のプレイヤーにとって敷居が低い点がありがたい。
  • カード・プールが広すぎるヴィンテージレガシーでは通用しないものの、スタンダードエクステンデッドでは実現ができなかったコンボシナジーが見出され、成果を挙げることがある。リーガル・レギュレーションで実用に耐えなかったファンデッキレベルのシナジーを発掘させることが、このレギュレーションのひとつの大きな醍醐味である。
  • 広いカード・プールの中から自ら使用するブロックを選べるという特性と、レギュレーションの成熟度がまだ浅い点から、現時点ではまだ際立ったメタゲームが確立していない。

このため、サイドボードでは、対策、墓地対策アーティファクト対策、エンチャント対策など、汎用的な対策が好まれる傾向がある。 また、どうせ読めないメタならばとアグレッシブ・サイドボーディング願いによるシルバーバレット戦略が採用されることもある。

使いたいシナジーコンボを構成するカードが3つ以上のブロックにまたがっている場合は、どれかを捨てることを決断しなければならない。

参考

QR Code.gif