昇る星、珠眼/Jugan, the Rising Star
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Jugan, the Rising Star / 昇る星、珠眼 (3)(緑)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon) スピリット(Spirit)
伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon) スピリット(Spirit)
飛行
昇る星、珠眼が死亡したとき、あなたは好きな数のクリーチャーを対象とする。それらの上に+1/+1カウンターを5個、望むように割り振って置いてもよい。
神河物語における伝説のドラゴン・スピリットサイクル、緑版。緑にしては珍しく飛行を持つ大型クリーチャーである。
死亡すると、+1/+1カウンターを5個、好きなように割り振ることができる。自分で他にもクリーチャーを展開していないと能力の意味がないため、サイクル中で唯一コントロールに不向き。
他のドラゴン・スピリットより色拘束がきついが、緑は飛行を苦手としている色であるので仕方ないだろう。構築で使われることは少ないが、緑のクリーチャーとしては6マナ5/5+αのフライヤーという性能は破格といえる。
- +1/+1カウンターを利用した強化は巨大化/Giant Growthなどの一時的な強化に比べて控えめなことが多く、5個ものカウンターを一度に乗せられるのはなかなか珍しい。
- 対戦相手のクリーチャーも対象にできるので、死者の嘆き、崩老卑/Horobi, Death's Wailを使えば相手のクリーチャーを最大5体除去することができる。
- 神河ブロックからずいぶんと時が経ち、+1/+1カウンターを単なる修整以外にも利用するカードが増えている。特にカウンターがテーマのローウィン=シャドウムーア・ブロックにはコンボ相手が豊富に存在する。Modern Mastersでの再録にあたり、リミテッドでも様々なシナジーが考えられる。
- 神河救済のストーリーにも顔見せ程度に登場。
- 梢のドラゴン/Canopy Dragon以来8年ぶりとなる、マジック史上2種類目の緑単色のドラゴン。10年後の運命再編で3種類目の破壊するドラゴン/Destructor Dragonが登場した。
- 登場当時は緑単色の飛行クリーチャーで最大のサイズであったが、フォーゴトン・レルム探訪で登場した年老いた骨齧り/Old Gnawboneに記録を破られた。あちらも伝説のドラゴンである。
ルール
- 割り振りのルールにより、これで取れる対象は最小0、最大5つである。
- 倍増の季節/Doubling Seasonをコントロールしている場合、通常通りに5個を割り振りしたあとで2倍にする。対象を10個取ったり、奇数個割り振ったりはできない。
関連カード
- 果て無き空、空羅/Kura, the Boundless Sky - 転生後の姿。(神河:輝ける世界)
サイクル
神河物語の伝説のドラゴン・スピリットサイクル。いずれも6マナ5/5飛行で、死亡したときに誘発する誘発型能力を持つ。イラストは全て日本人イラストレーターの手によるもの。Modern Mastersでは神話レアとして再録された。アイコニックマスターズではレアで、それぞれ新規イラストで再録された。
- 明けの星、陽星/Yosei, the Morning Star
- 潮の星、京河/Keiga, the Tide Star
- 夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star
- 降る星、流星/Ryusei, the Falling Star
- 昇る星、珠眼/Jugan, the Rising Star
参考
- 壁紙(1280×960)(WotC WALLPAPERS)
- 龍の盾(Internet Archive) (神河物語ストーリー 2004年10月13日 Jay Moldenhauer-Salazar著)
- トリプルシンボルカード
- カード個別評価:神河物語 - レア
- カード個別評価:アイコニックマスターズ - レア
- カード個別評価:Modern Masters - 神話レア