予報/Predict
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インスタント
プレイヤー1人を対象とし、カード名を1つ選ぶ。その後、そのプレイヤーはカードを1枚切削する。これにより、その選ばれた名前のカードが切削されたなら、あなたはカードを2枚引く。そうでないなら、あなたはカードを1枚引く。
予兆/Foreshadowのリメイク。キャントリップで即座に引けるようになり、自分を対象にすることもできるようになった。
予兆と同様に記憶の欠落/Memory Lapseとのギミックが強力。オデッセイ・ブロックは墓地をテーマにしたブロックであったため、自分を対象にして墓地を肥やす目的でも使えるようになった恩恵は大きい。スレッショルドの補助やサイカトグ/Psychatogの餌などに使われた。
対戦相手のライブラリーよりも自分のライブラリーの方が操作しやすいため、2枚ドローを成功させやすくなったのも利点。
渦まく知識/Brainstormや師範の占い独楽/Sensei's Divining Topとのシナジーを持ち、また多くの教示者に対して実質上打ち消しとして機能するため、エターナルで使われることがある。特にそれらのカードや精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptorなどのライブラリー操作を多用する青白奇跡コントロールで採用されることが多い。1枚で手札を増やせた時を越えた探索/Dig Through Timeが禁止されたことも原因。 その後師範の占い独楽/Sensei's Divining Topが禁止カードにされた後は先触れ/Portentや予期せぬ不在/Unexpectedly Absentとともに4枚積まれる構築が増えている。予期せぬ不在をX=0で唱えた後にこのカードを唱えればバウンスしたパーマネントを墓地に送ることで完全に除去した上で2枚ドローでき、先触れならば「相手の危険なカードを墓地に送りつつ不要なカードをライブラリートップに置く」ことをカードを2枚引きながら行うことが出来る。
- このカードの存在によって、Death & Taxesや赤単プリズンなどの単色デッキが、基本土地を半分程度基本氷雪土地にするという構築をすることが増えた。「相手がライブラリー操作などをせずにこのカードを唱えた場合、一番当たる確率が高いカードが自分の基本土地」という状況を回避するためである。
- ゲームぎゃざ誌の投稿ページを見るにつけ、イラストがかなり人気である模様。アーティストはRebecca Guay。