ルーデヴィックの実験材料/Ludevic's Test Subject
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Ludevic's Test Subject / ルーデヴィックの実験材料 (1)(青)
クリーチャー — トカゲ(Lizard) 卵(Egg)
Ludevic's Abomination / ルーデヴィックの嫌悪者
〔青〕 クリーチャー — トカゲ(Lizard) ホラー(Horror)
クリーチャー — トカゲ(Lizard) 卵(Egg)
防衛
(1)(青):ルーデヴィックの実験材料の上に孵化(hatchling)カウンターを1個置く。その後、それの上に孵化カウンターが5個以上置かれている場合、それらをすべて取り除き、それを変身させる。
Ludevic's Abomination / ルーデヴィックの嫌悪者
〔青〕 クリーチャー — トカゲ(Lizard) ホラー(Horror)
トランプル
13/13「卵の孵化」をイメージした両面カード。最初は壁になるかどうか程度の貧弱なクリーチャーだが、カウンターが5個貯まると13/13トランプルの巨大クリーチャーに変身を遂げる。
変身には合計12マナかかる。無理にマナをつぎ込んだところで除去されると損失が大きく、バウンスでも初期状態まで戻されてしまうのが辛いところ。幸い本体のマナ・コスト、カウンターを置くための起動コスト共に2マナと軽いので、序盤に出しておいて余ったマナで無理なく貯めていくとよいだろう。特にパーミッションなら長期戦に耐えられ、変身前後の妨害を打ち消すことができ、また変身もマナを立てたまま行えるので相性がよい。増殖などでサポートするのも一つの手。
- 変身は起動型能力の一部である。増殖などによってカウンターの数が4個以下から5個以上になっても、その時点では変身しないので注意。
- 同じhatchlingカウンターを用いる三畳紀の卵/Triassic Eggは、日本語版の印刷ではhatchlingが「孵化」と訳されていたものの、その後「雛」へと訳が変更された。しかしこのカードが出ると同時に訳語が「孵化」へと戻され、このカードも「孵化」で印刷されている。
- 変遷の経緯は三畳紀の卵/Triassic Egg#オラクルの変遷参照。
- イニストラードの発売記念パーティのプレリリース・カードである。
- かつては能力を複数回スタックに乗せることで、5個目のカウンターが乗って一旦カウンター数をリセットしつつ第2面に変身、続けて能力を5回解決、再び5個目のカウンターが乗って第1面に変身、といった挙動が可能であった。ルール変更に伴いこの挙動は不可能となった。
- 第1面の印刷時のクリーチャー・タイプはトカゲのみだった。当時卵は廃止されており、これを惜しむ声もあったが、2018年7月のオラクル変更で卵が復活した際、卵のクリーチャー・タイプが追加された。
参考
- Alternate Abominations (Daily MTG、Magic Arcana、文:Monty Ashley)
- 両面カード
- ルーデヴィック/Ludevic(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:イニストラード - レア