ジョークルホープス/Jokulhaups

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Jokulhaups / ジョークルホープス (4)(赤)(赤)
ソーサリー

すべてのアーティファクトと、すべてのクリーチャーと、すべての土地を破壊する。それらは再生できない。


アーティファクトクリーチャー土地を全て破壊する豪快なソーサリー

後にテンペストで登場した黙示録/Apocalypseと同様、「リセットパーマネントをあらかた吹き飛ばす」という方向性を体現する1枚。ただし、赤の苦手とするエンチャント戦場に残ってしまう。また、ローウィンプレインズウォーカーが登場したことにより、対処できないパーマネントが増えてしまった。

アイスエイジが初出で、第5版第6版再録。アイスエイジ時代のブリンキィ・ホープスから第6版時代のターボジョークルまで、いろいろなデッキで用いられた。だが、第7版以降再録はなく、「第8版を選ぼう」では後輩の抹消/Obliterateに敗北し再録の機会を逃している。

  • ジョークルホープスとは自然のダムともいうべき氷河底湖の決壊によって生じる大洪水を指す、アイスランド語の"jökulhlaup"からきている。「ジョークルホープス」は英語的な読み方であり、アイスランド語では語頭の"j"をヤ行の読みをするので「ヨークルハウプス」とでも読むのが正しい。日本の地学専門用語としては「ヨークルフロイプ」と表記される事が多い。
    • NetRep replyのアーカイブには、日本人がこのカードの読み方について質問し、それにBeth Moursand女史が回答を寄せた記録が残っている。
    • アイスランド語の発音サイトによると、「ヨックルショイプ」と聞こえなくもない。
  • 津波/Tsunamiや台風/Typhoonのように英語にとっては外来語である自然災害を指す言葉が、そのまま英語に取り入れられた形である。
  • 豪快なリセット効果から、これを唱えることは「ちゃぶ台返し」と呼ばれた。マジックの定食屋ではネタにもされた。

関連カード

主な亜種

クリーチャーと土地の両方を範囲に含む全体除去

代表的なデッキ

参考

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