穢れた血、ラザケシュ/Razaketh, the Foulblooded
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伝説のクリーチャー — デーモン(Demon)
飛行、トランプル
2点のライフを支払う,他のクリーチャー1体を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーからカード1枚を探し、そのカードをあなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。
破滅の刻に登場した伝説のデーモン。リリアナと契約した4体の大悪魔の3人目。
トリプルシンボル8マナにして8/8飛行トランプルと重いがフィニッシャーとして十分なステータスと、ライブラリーからカードをサーチし手札に加える起動型能力を持つ。
教示者能力はライフの支払いとクリーチャーの生け贄が必要なため連発は難しいものの、サーチ先は無制限・手札に直接加える・マナの支払いもタップも不要、と高性能。タップアウト時でも相手を牽制することができる。このカード自体の重さがサーチとして使う場合の制限になっており、特定のキーカードを引き込むよりはシルバーバレットのように状況に応じたカードを持ってくる動きを期待するのが無難。
除去耐性がないのがネックであるが、打ち消しや手札破壊などのサポート用カードを自分の能力でサーチできるためある程度守りやすい。クリーチャーを少数に留めるコントロールデッキでは能力を生かしにくく、またコンボデッキに採用するにはこれ自身が重いため、リアニメイトなどで踏み倒しつつ利用するのが現実的か。
- 能力のコストにできるのは「他のクリーチャー」であるため、除去に対応して自身を生け贄に捧げることはできない。
- リリアナと契約した悪魔のうちコソフェッド/Kothophedとグリセルブランド/Griselbrandは既に死亡しており、残るはベルゼンロック/Belzenlokのみ。
ストーリー
ラザケシュ/Razakethは、リリアナ・ヴェス/Liliana Vessと契約を交わした4体の悪魔のうちの1体。ナクタムン/Naktamunの伝説では、王神/The God-Pharaohの帰還が迫り来世への門/Gate to the Afterlifeが開くとき、ラザケシュが蓋世の英雄/The worthyになれなかった生者に最後の試練を課し、栄光なき死を与えるとされている。
詳細はラザケシュ/Razakethを参照。