ミラディンの傷跡
提供:MTG Wiki
ミラディンの傷跡/Scars of Mirrodin | |
シンボル | 剃刀ヶ原のタイルに黒い染み |
略号 | SOM |
コードネーム | Lights |
発売日 | 2010年10月1日 |
セット枚数 | 全249種類 |
ミラディンの傷跡/Scars of Mirrodinは、ミラディンの傷跡ブロックの大型エキスパンション。
目次 |
概要
ストーリー的にもゲームシステム的にも、ミラディン・ブロックの続編であり、メムナーク/Memnarchの支配から解き放たれた金属次元ミラディン/Mirrodinが再び舞台となる。メムナークを狂わせた黒い油の正体、かつてドミナリア/Dominariaを襲撃したファイレクシア/Phyrexiaの残党がミラディンを侵食し始める。
ゲーム上の特徴としては、セット全体の3分の1をアーティファクト・カードが占め、アーティファクトに関連したカードも多数登場する、-1/-1カウンターや蓄積カウンターといったカウンターを用いるカードが多いなどミラディンの特徴を受け継ぎつつもアーティファクト・ブロックとしての新たな可能性を提示している。またミラディン由来のカードの再録、リメイクも多い。
新キーワード能力は感染、新能力語は金属術、新キーワード処理は増殖(を行う)。刻印も能力語として復活している。
基本土地・プレインズウォーカー以外のすべてのカードの文章欄に、陣営を表すシンボルが透かし状に記されている。こうした試みはラヴニカ・ブロック以来である。
陣営デッキ
ミラディンの傷跡のゲームデーにおいて、『陣営デッキ構築ルール』が適用される。スタンダード構築に加え、同じ陣営のカードを10枚以上をメインデッキに入れ、なおかつ、敵対陣営のカードをメイン・サイドボード共に1枚も入れないと陣営デッキとして成立する。各陣営上位2人がミラディン包囲戦のプレビューカードが手に入れられる。ミラディン陣営側は平和の徘徊者/Peace Strider、ファイレクシア陣営側は貫く徘徊者/Pierce Strider。
エントリーセット
- ミラディンのマイア/Myr of Mirrodin (白)
- 金属術/Metalcraft (青赤)
- 死の蔓延/Deadspread (青黒)
- 秘宝の破壊者/Relic Breaker (赤緑)
- ファイレクシアの毒/Phyrexian Poison (黒緑)
パッケージ・イラスト
- 刻まれた勇者/Etched Champion
- 白金の帝像/Platinum Emperion
- 滞留者ヴェンセール/Venser, the Sojourner
- エルズペス・ティレル/Elspeth Tirel
- 槌のコス/Koth of the Hammer
デザイン
デザイン・チーム | Mark Rosewater (lead) |
Mark Gottlieb | |
Alexis Janson | |
Erik Lauer | |
Matt Place | |
Mark Globus | |
Nate Heiss | |
開発チーム | Mike Turian (lead) |
Aaron Forsythe | |
Erik Lauer | |
Mark Purvis | |
Matt Place |